楽天(三木谷浩史代表取締役会長兼社長)は9月6日、LinkShare Corporation(米、ニューヨーク)の全発行済み株式2763万5000株を4億2500万米ドルで取得し、完全子会社とすると発表した。今後はLinkShare社をベースとし、新たな買収を通じた事業取得や新規事業展開などを行い、海外事業の中核とする方針。


 楽天(三木谷浩史代表取締役会長兼社長)は9月6日、LinkShare Corporation(米、ニューヨーク)の全発行済み株式2763万5000株を4億2500万米ドルで取得し、完全子会社とすると発表した。今後はLinkShare社をベースとし、新たな買収を通じた事業取得や新規事業展開などを行い、海外事業の中核とする方針。

 LinkShare はアフィリエイト事業で世界最大規模の企業。同社が特許を持つアフィリエイト技術や広範なアフィリエイトネットワークなどを通じ、大手企業をはじめとする幅広い顧客を有しており、楽天ではこうしたリソースも活用していきたい意向。

 なお、LinkShareは05年1月に日本で三井物産との合弁会社であるリンクシェア・ジャパンを設立している。

 今回の買収に関して楽天では「従来より海外への進出を考えていたところに、外資系証券会社の仲介で今回の話がまとまった。LinkShareは当面これまでのビジネスを継続する。また楽天では同社を本格的な海外展開の足がかりとしながら、海外での具体的な事業展開についても今後検討していく」(グループ広報部)としている。