ソフマップ、ビックカメラとの提携内容を発表、中古商品事業拡大へ

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2005/09/02 18:58

 ソフマップとビックカメラは、今年1月24日に締結した資本・業務提携に関する覚書に基づき、具体的な提携内容を発表した。<br />


 ソフマップとビックカメラは、今年1月24日に締結した資本・業務提携に関する覚書に基づき、具体的な提携内容を発表した。

 ソフマップは、強みであるリユース事業の買取ノウハウをビックカメラに提供する。また、ビックカメラが買い取った中古商品を商品化センターで再生し、ソフマップ店舗で販売することでリユース事業のさらなる拡大を図る。なお、中古商品の買い取りは、9月初旬からビックカメラ有楽町店、9月中旬から新宿西口店、パソコン館池袋本店で開始する予定。

 また、ソフマップにおける携帯電話の仕入で、新たにビックカメラと協業し、業界有数の販売量をもつビックカメラと同条件での仕入を可能にする。この新たなスキームは、9月初旬から稼動予定で、ソフマップはこれを機に、各店舗での携帯電話の販売をさらに強化していく方針。

 さらに今後は、デジタル家電の販売に強みをもつビックカメラ店頭でのソフマップ販売員の実地研修など、人材交流も具体化していく予定。