KDDI(小野寺 正社長)および沖縄セルラー電話(起橋俊男社長)は9月1日、経路探索エンジンの開発などを手がけるナビタイムジャパン(大西啓介社長)と共同で、携帯電話端末を活用したカーナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」を9月8日から提供開始すると発表した。GPS(全地球測位システム)機能を搭載したauの携帯電話端末「CDMA 1X WIN」向けに、地図、音声などによるガイドサービスを提供する。<br />


 KDDI(小野寺 正社長)および沖縄セルラー電話(起橋俊男社長)は9月1日、経路探索エンジンの開発などを手がけるナビタイムジャパン(大西啓介社長)と共同で、携帯電話端末を活用したカーナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」を9月8日から提供開始すると発表した。GPS(全地球測位システム)機能を搭載したauの携帯電話端末「CDMA 1X WIN」向けに、地図、音声などによるガイドサービスを提供する。

 歩行者向けに2003年10月から提供しているナビサービス「EZナビウォーク」の技術をベースに、高速移動する自動車からもナビサービスが受けられるようにした。利用料金は、1日(24時間)利用の157円コースと、1か月間何度でも利用できる月額315円コースの2つを用意した。

 同サービスは、携帯電話の電波が届く範囲なら全国どこでも利用可能。地図のオートスクロールや音声案内機能に加え、交差点名称の自動音声読み上げ機能、右左折などの進行方向を示すターンモード機能、ルートを外れた場合のオートリルート機能、VICSによる渋滞情報に対応したルート探索機能、目的地の駐車場検索機能、周辺店舗の探索機能などを備えている。

 「高価で取り付けが煩雑なカーナビゲーションシステムと、紙地図の中間に位置するサービス」(竹之内剛・KDDIコンテンツ・メディア事業本部コンテンツ推進部長)としての利用を見込んでいる。ポジション検索技術は、「高速移動している車はすぐには曲がれないという特性に着目し、移動体の動くスピードに合わせて位置を検出する」(大西啓介・ナビタイムジャパン社長)仕組みを採用している。

 地図の縮尺は8段階から選べ、渋滞情報は5分間隔で取得するようになっている。また、10月からは駐車場の満空情報も提供していく。なお、道路交通法の遵守とドライビングの安全に配慮し、同サービスは「運転者以外の助手席向けサービスとして限定提供していく」(竹之内部長)としている。