ニコン(苅谷道郎社長)は、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」シリーズの新モデル5機種を発表した。世界で初めて無線LAN(IEEE802.11b/g規格準拠)通信機能を内蔵した「COOLPIX P1/P2」ほか3機種を、9月23日から順次発売する。

 ニコン(苅谷道郎社長)は、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」シリーズの新モデル5機種を発表した。世界で初めて無線LAN(IEEE802.11b/g規格準拠)通信機能を内蔵した「COOLPIX P1/P2」ほか3機種を、9月23日から順次発売する。

 「COOLPIX P1/P2」は、無線LAN通信機能を内蔵し、ワイヤレスでの画像転送を実現した。内蔵タイプの無線LAN機能のため、カメラとしての操作性やコンパクトさを損なうことなく、簡単な設定でネットワークに接続できるのが特徴。別売りのワイヤレスプリンタアダプタ「PD-10」をPictBridge対応プリンタに取りつけることで、データを直接ワイヤレスで転送して写真を印刷することもできる。なお、無線LAN機能は、Windows XP(SP1 以上、SP2 を推奨)またはMac OS X Ver.10.3 以降に対応する。

 発売時期は、有効画素数8.0メガピクセルの「P1」が9月23日、5.1メガピクセルの「P2」が10月。画素数以外の仕様は2機種とも共通で、約36?126mm(35mm判換算)相当の光学3.5倍のズームニッコールレンズを搭載。設定した絞り値に合わせてカメラが自動的にシャッタースピードを調節する「絞り優先オート」や、人物の顔を美しく撮影できる独自の「フェイスクリアー機能」を搭載している。

 このほか、もちやすく手ブレしにくい新デザインのグリップを採用した「COOLPIX L1」を10月に、厚さ19.7mmのスリムボディに3色(ノーブルワイン、クリームホワイト、フロストシルバー)のカラーバリエーションを用意する「COOLPIX S3」、レンズ部が回転して自由なアングルで撮影できる「COOLPIX S4」を9月23日に発売する。

 有効画素数とズームは、「L1」が6.2メガで光学5倍ズーム、「S3」が6.0メガで光学3倍ズーム、「S4」が6.0メガで光学10倍ズームとなっている。「S4」の光学10倍ズームは焦点距離38?380mm(35mm判換算)で、ポートレート、スナップ、風景撮影まで幅広い撮影に対応可能。また、いずれも2.5の大型液晶モニタを搭載している。

 価格はすべてオープンで、実勢価格は、「COOLPIX P1」が5万円前後、「P2」が4万円前後、「L1」が3万5000円前後、「S3」が4万円前後、「S4」が4万5000円前後となる見込み。