東芝は、自社開発の新AV統合ソフト「Qosmio AV Center」を搭載した「Qosmio G20」2機種、「Qosmio F20」6機種を9月9日から順次発売する。価格はオープンで、実勢価格は「Qosmio G20」が26万円前後から、「同 F20」が18万5000円前後から。あわせて、「dynabook」シリーズおよびモバイルノートPC「dynabook SS」シリーズの新モデル全7機種16モデルを発売する。

 新AV統合ソフト「Qosmio AV Center」は、AV機器感覚で操作ができるよう、東芝製HDD&DVDレコーダー「RDシリーズ」の「番組ナビ」「録るナビ」「見るナビ」や、「スポーツ延長」「ドラマ延長」などの録画機能を搭載。

 また、付属リモコンも独立ボタンの採用や親指で主要な操作ができるボタン配置など、「RDシリーズ」と同等の操作性を取り入れた。リモコンでもマウスでも、ソフトを切り替えることなく統一環境での操作が可能で、これまでのように2つのソフトを起動したり、2つの操作を覚えたりする必要がない。リモコンを使って離れた場所から操作を行う場合は、画面が見やすい大文字表示に、マウスを使ってPCの近くで操作を行う場合は、「番組ナビ」「録るナビ」「見るナビ」の3つの画面が一覧表示になるなど、わかりやすく優れた操作性を実現した。

 このほかの特徴としては、(1)TV番組や録画番組をWindows上の最前面に表示した小画面で視聴できる「ながら見モード」、(2)保存しておきたいシーンを何か所でも抜き出して保存できる「つまみ録り」機能を新たに追加した「プレイバック録画」、(3)色彩の表現範囲を約72%(従来機は約45%)に向上させた高色純度・高輝度Clear SuperView液晶を採用(一部のF20機種を除く)――などがある。

 なお、「Qosmio G20」は、06年7月施行のEU(欧州連合)RoHS指令に完全対応したモデルで、東芝創立130周年期間中に、とくに戦略性の高い商品として市場に投入する「T130商品」の1つでもある。

 また、今回あわせて「dynabook VX」「同 TX」「同 AX」、およびモバイルノートPC「dynabook SS LX」「同 SS MX」も発売し、dynabookシリーズを刷新した。