ソニーマーケティングは、コンシューマ向け「VAIO」のラインアップを一新し、9シリーズ計36モデルを9月10日から順次発売すると発表した。内訳は、デスクトップが4シリーズ、ノートブック型が5シリーズ。価格はすべてオープン。

 デスクトップPCは、(1)クリエイティブ・タワー「type R」4モデル、(2)省スペース型「type H」6モデル、(3)液晶一体型テレビモデル「type V」5モデル、液晶一体型コンパクトPC「type M」5モデル――の4シリーズ20モデル。うち、5モデルは直販サイト「ソニースタイル」限定モデルとなる。また「type R」では、新設した「VAIOオーナーメードモデル」として2モデルを用意した。

 「VAIOオーナーメードモデル」は、BTOでカスタマイズ可能なモデル。従来からカスタマイズ購入は可能だったが、今回対象モデルを拡大し、さらにカスタマイズできる仕様の幅を増やした。注文は、「VAIOストア」、「ソニースタイル」のほか、「VAIOオーナメード取扱店」の店頭でも受け付ける。

 ノートPCは、(1)17型ワイド液晶搭載のAVノート「type A」2モデル、(2)15.4型ワイド液晶搭載「type F」6モデル、(3)14.1型ビジネス・コンセプトモデル「type BX」2モデル、(4)13.3型ワイド液晶搭載「type S」3モデル、(5)10.6型ワイド液晶搭載「type T」3モデル――の5シリーズ16モデルで、「type A」と「type BX」は「VAIOオーナーメードモデル」のみの販売となる。

 「type R」は、全モデルにインテル Pentium Dを搭載し、ハイビジョン映像も自在に編集可能なハイエンドモデル。新たに冷却性能を大きく高めた内部構造をもつ新開発ボディを採用し、通気経路の最適化によって、ハードディスクや電源ユニットなどの冷却効果を向上させた。本体内のクーリングファンも、すべて発熱量に合わせて自動で制御する。

 新シリーズとなる「type BX」は、側面をΣ形状に仕上げた「Σフォルムデザイン」を採用し、液晶が開けやすく、横からの衝撃にも強いのが特徴。また、業界団体TCGの仕様に準拠したTPMセキュリティーチップを搭載し、ハードディスク内の重要なファイルやデータを暗号化することができる。

 各シリーズの実勢価格と発売日は、店頭販売モデルの「type R」が20万円前後から、9月17日。同「type H」が18万円前後から、9月10日。同「type V」が20万円前後から、10月8日など。「VAIOオーナーメードモデル」の「type A」は、直販価格13万9800万円から、「type BX」は同9万9800円から。