大手タクシー会社の日本交通は、8月1日からGPSコードを使用した新たなタクシーサービスを、同社のタクシー車両すべてで開始する。

 新サービスは、“寝て帰れるタクシー”を目指したもの。乗客がタクシーを利用した時に渡す領収書に「GPSコード」を印字。次回、同じ場所まで利用する際、その「GPSコード」を乗務員に伝えると、タクシー車両に搭載した機器を通じてカーナビに自動的に目的地情報が表示され、迷うことなく目的に到着できる。

 目的地が同じであれば、どこから乗車しても到着できるため、「このコードまでお願い」と最初に頼むだけで気楽に乗っていられる。タクシー社内にはGPSコードを記入できる専用カードも常備する。

 GPSコードとは、人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出す「GPS」による位置情報をコード化したもの。タクシー業界では、配車・運行管理システムなどで使われている。