NECとNECパーソナルプロダクツは、再生パソコン「NEC Refreshed PC」事業で行っている企業対象のパソコン買い取りサービスで、新たにトレーサビリティの強化を図った「PCデータ安心消去ソリューション」の提供を開始した。使用済みパソコンの引き取り・輸送段階のチェック機能や、パソコンのデータ消去作業結果の履歴報告機能などを強化することで、使用済みパソコンからのデータ漏えいを防止する。同様のサービスで、メーカーが本格的なトレーサビリティを実施するのは、今回が初めて。

 具体的には、パソコンの輸送トラック荷揚げ、荷下ろしの各段階で、パソコンの製造番号やユーザー資産番号を1台ずつ管理し、輸送段階での行方不明を防止。さらに、引き取り後の使用済みパソコンのデータ消去作業と確証方法の強化として、買い取り後に動作しないことが判明したパソコンは、物理的なハードディスク破壊と写真による記録を残す。データ消去を行ったパソコンは1台ごとに、元のデータを消去したことを示すダンプリストを作成する。

 また、NECロジスティクスと連携して「使用済みパソコン選別サービス」も提供。使用済みのNEC製パソコンが買い取り可能かどうかを有償で選別し、買取り不能なパソコンはリサイクルする。

 さらに、新規NECパソコンへの買い替えを行う企業を対象に、他社製使用済みパソコンの買い取りも開始。買い取り対象メーカーは、富士通/東芝/IBM/日立/シャープ/ソニー/松下電器。対象機種は、卓上型はCPUクロック600MHz以上の本体でTFTディスプレイ付きモデル、ノート型は、CPUクロック500MHz以上の本体で光ドライブが内蔵/添付モデル。