富士通は、PCワークステーション「CELSIUS(セルシアス)」の新製品として、最新のインテル Pentium M プロセッサ780の搭載が可能なモバイルワークステーション「CELSIUS H230」と、CPUやメモリなど基本性能を強化したデスクトップ型ワークステーション「CELSIUS N440」「CELSIUS J340」の販売を開始した。

 「CELSIUS H230」は、撮影現場での編集ソフトなどを使ったリアルタイム映像編集や、バーチャルものづくりを支援するツール「VPS」を使い、ユーザー先でのデザインレビューやプレゼンテーションが可能なモバイルワークステーション。さらに、6月21日に同社が発表した世界初のシンクライアント型3次元CADソフト「SolidMXシンクライアント」を適用することで、CADソフトやCADデータをもち歩かずに出張先などで3次元CADを扱うことができる。

 セキュリティチップなどの強固なセキュリティ機能も備えており、情報漏えい対策を支援する。主な特徴は、(1)USBや記録型光学ドライブなどの接続を無効とし、データの不正なもち出しを制限する「Portshutter V1 rel.2」を添付、(2)廃棄や譲渡の際にハードディスクに記録されているデータの流出を防ぐ「ハードディスクデータ消去ツール」を添付、(3)パソコン起動時やスタンバイからの復帰時に適用する「セキュリティボタン」を装備、(4)複数のID・パスワードが格納できる「スマートカード」をカスタムメイドで提供、(5)プロフェッショナル3次元グラフィックス「ATI MOBILITY FireGL V5000」を搭載、(6)高精細な15型UXGA(1600×1200ドット)液晶を搭載――など。

 「CELSIUS N440」と「CELSIUS J340」は、プロフェッショナル3次元グラフィックスカード「NVIDIA Quadro FX 3450」を搭載。「CELSIUS H230」同様、「セキュリティチップ」を搭載し、「Portshutter V1 rel.2」と「ハードディスクデータ消去ツール」を標準添付する。また、「スマートカードリーダ/ライタ」をカスタムメイドで提供する。

 価格は、「CELSIUS H230」が34万円から、「CELSIUS N440」が17万8000円から、「CELSIUS J340」が15万1000円から。