ドットシティ(久保田克彦社長兼CEO)は、NTTドコモ、au(KDDI)、ボーダフォンの各キャリア端末に対応し、アバターやソーシャルネットワーキング機能を盛り込んだ携帯電話向けインスタントメッセンジャー「ドッティ・メッセンジャー」を1月24日から開始する。利用は無料。

 同社は、2000年9月にパソコンで見ることができるバーチャルコミュニティサイト「ドットシティ」を開設。04年6月に大規模リニューアルを行い、ブログ作成機能やマーケティング機能を強化した新生「ドットシティ」を誕生させた。ユーザー自身の3Dキャラクター(アパター)になり、広大な街を歩きながら会話やゲームなどを楽しむことができる。「30代前後の主婦を中心に、長時間滞在しているユーザーも多い」(久保田社長)という。現在の会員数は約18万人で、PCユーザーは、そのままのアカウントで新サービスを利用できる。

 今回開始する携帯メッセンジャーサービスは、モバイルならではの「リアルタイム性」と「つながり感」をもったメッセージ交換が行えるのが特徴。「パケット定額制が始まったことで、新サービスを開始することができた」としている。

 主な機能は、(1)「友だちの友だちリスト」が見られるソーシャルネットワーキング機能、(2)今の自分の様子を知らせる「じょうたい表示」機能、(3)相手の最終アクセス時間の経過や送ったメッセージの既読、未読確認が可能、(4)JavaアプリでなくHTMLベースのため、インターネット対応端末で利用可能、(5)友だち検索が可能――など。ログアウト時にメッセージが届くと、自分の携帯アドレスにお知らせメールを着信してくれる。

 同社では、これまで弱かった15歳から22歳をターゲットに、3月までに新サービスだけで10万人の会員を見込んでいる。また、RSSを用いたサイトの情報表示や、グループ機能の強化を図っていく方針。