【記録型DVD】1月1週、LG電子の最新高速モデルが旧モデルと入れ替わりでトップに!

特集

2005/01/17 20:29



      ■LG電子「GSA-4163BB(DOS/V用 内蔵 ブラック)」
      ■LG電子「GSA-4163BK BULK(DOS/V用 内蔵 ホワイト)」
      ■バッファロー「DVM-RD12U2(DOS/V用 外付)」


 1月1週(1月3日?1月9日)、記録型DVD機種別ランキングで、04年12月に発売されたLG電子の最新モデル「GSA-4163BB(DOS/V用 内蔵 ブラック)」がトップになった。前週のトップは同社の旧モデル「GSA-4160BK(DOS/V用 内蔵 ホワイト)」で、新旧モデルでトップが入れ替わる結果となった。

 LG電子「GSA-4163BB(DOS/V用 内蔵 ブラック)」は、記録型DVDの規格全5種類(DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW)と、DVD+Rの片面2層記録メディア、CD-R、CD-RWの計8種類の記録メディアに対応する内蔵型ドライブ。

 旧モデル「GSA-4160BK」に比べて、DVD-Rが8倍速から16倍速、DVD-RWが4倍速から6倍速、DVD+RWが4倍速から8倍速、DVD+R DLが2.4倍速から4倍速へと高速化を図っている。さらに、PCAV(Partial Constant Angular Velocity)方式による記録を採用。内周側から除々に高速化し、16倍速に達した後は、一定のスピードで記録を行う方式で、段階的に速度が上がっていくZCLV方式よりも、高速で安定した記録を実現する。

 旧モデル「GSA-4160BK」は、04年9月の発売以来、計8種類の記録メディア対応する唯一の内蔵型DVDドライブとして人気を集め、04年9月最終週から14週にわたってトップをキープ。05年1月1週、新旧モデルの平均単価の価格差が、1000円前後にまで縮まったタイミングで、旧モデルは8位に後退。その後継機「GSA-4163BB」が、バトンタッチするかたちでトップに入れ替わった。なお、新モデルのバルク品「GSA-4163BK BULK(DOS/V用 内蔵 ホワイト)」も2位に浮上している。→ランキング詳細はこちら

◆LG電子「GSA-4163BB(DOS/V用 内蔵 ブラック)」の主な特徴

●全8種類のメディア記録に対応(DVD-RAM、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW、DVD+R DL、CD-R、CD-RW)
●高速化したスーパーマルチドライブ(DVD+R 16倍速、DVD-RAM 5倍速、DVD-R 16倍速、DVD-RW 6倍速、DVD+RW 8倍速、DVD+R DL 4倍速)
●PCAV方式採用でよりスムーズな記録を実現
●多彩なソフトウェアを付属
 ・「NERO Express」(ライティングソフトウェア)
 ・「InCD」(パケットライトソフトウェア)
 ・「PowerProducerGold」(オーサリングソフトウェア)
 ・「PowerDVD」(DVD再生ソフトウェア)
●主な仕様
 [インターフェイス]内蔵型 ATAPI(PIO MODE4/Ultra DMA33)
 [転送レート]CD 最大6.0MB/s / DVD 最大22.16MB/s
 [平均アクセスタイム]CD 125ms/DVD-ROM 145ms/DVD-RAM 165ms
 [バッファメモリ]2MB
 [ローディングタイプ]トレイ式
 [外形寸法]W146.0×H41.3×D184.6(mm)
 [重量]約0.90kg
 [消費電力]+12V/+5V DC