BCN(奥田喜久男社長)は1月13日、全国の主要パソコン専門店、家電量販店17社1500店舗のPOSデータ集計に基づき、パソコン関連商品とデジタル家電商品84部門でのセールスナンバーワン・ベンダーを選ぶ「BCN AWARD 2005」を発表した。

 「BCN AWARD 2005」は、2004年1月から12月までの販売店のPOSデータにより受賞社を選定、84部門39社が受賞した。市場を取り巻く環境に厳しさが増すパソコン部門では、デスクトップ、ノートともに前年に続きNECがトップの座を死守。また、ハードディスク搭載のモデルを中心に市場が成長している携帯オーディオ部門では、アップルが2位を大幅に引き離してトップとなった。競合の激化が続くデジタルカメラ部門では、昨年のソニーに代わってキヤノンがトップに踊り出るなど、混戦模様が浮き彫りになった。

 「BCN AWARD」は、実売台数という客観的な指標による国内唯一の表彰制度で、今回が第6回となる。主要パソコン販売店、家電量販店17社1514店舗(2004年12月末現在)のPOSデータ統計を作成するBCNが、データを基に年間(1月?12月)販売台数第1位のベンダーを表彰するもの。

 選考にあたっては、高知工科大学総合研究所所長・水野博之氏、つくば国際大学教授・大野?郎氏、富士通総研経済研究所主任研究員・前川徹氏、森・濱田松本法律事務所弁護士・辛島睦氏、東北大学名誉教授・宮崎正俊氏の5人の学識者からなる「認証委員会」を設置して検証をが行うなど、公正な評価システムが導入されている。

 対象部門は、ハードウェア52部門、ソフトウェア32部門の計84部門。今回のAWARDでは、液晶テレビやHDD・DVDレコーダーなどのデジタル家電関連の部門を新設した。デジタル家電関連では、DVDプレーヤー、デジタルビデオカメラ、HDD・DVDレコーダーの3部門でソニーが受賞し、プラズマテレビ部門では松下電器、液晶テレビではシャープが受賞した。「BCN AWARD 2005」の表彰式は、1月28日、青山ダイヤモンドホールで開催予定。