ソーテック、バンダイと共同で子供向け本格パソコンを発売

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2005/01/12 10:14



 ソーテック(本社・横浜市、平沢潔社長)は、バンダイ(高須武男社長)と共同で、ジュニア向けの本格パソコン「ジュニアシティーオフィシャルパソコン」5種を企画・販売する。デザインにナルミヤ・インターナショナル(成宮雄三社長)の人気5ブランドを採用し、企画をバンダイ、製造・販売をソーテックが担当する。

 インターフェイスには、USB2.0ポートやPCカードスロット、メモリースティック/SDメモリーカード/MMCに対応したメモリーカードスロットなどを備える。B5サイズのコンパクトなボディに、省エネ低電圧のモバイルAMD Athlon XP-Mプロセッサ1900+、256MB DDR SDRAM、30GB HDD、CD-ROMドライブを搭載。ディスプレイには、高コントラスト低温ポリシリコンを採用した。ハードディスク部分は衝撃軽減設計で、パームレストには操作性を考えて傾斜をつけた楔型のフォルムを採用するなど、使い心地の良さにこだわっている。

 デザインは、ジュニア層に人気のナルミヤ・インターナショナルの子供服「ジュニアシティー」の5ブランド(エンジェルブルー/メゾピアノ/ポンポネット/デイジーラヴァーズ/ブルークロス)を採用。天蓋、本体内側、マウス、マウスパッドは各ブランドをイメージする完全オリジナルデザイン。また、壁紙(各ブランド10種類・計50種類)、スクリーンセーバー(各ブランド1種類・計5種類)、マウスポインタ(各ブランド3種類・計15種類)が入るなど、「ジュニアシティー」のオフィシャルパソコン仕様となっている。

 価格は12万6000円で、完全予約販売。受付期間は1月11日午後3時?2月28日午後3時で、ソーテックホームページ内で受け付ける。出荷は3月上旬?4月上旬。