メディアドライブ(松村 博社長)は、活字OCRソフト「e.Typist シリーズ」の新製品として、新たに中国語と韓国語の認識に対応し、日・英・独・露など計15か国語に標準対応する「e.Typist v.10.0 プラスアジア」を1月21日に発売する。

 ラインアップは、「e.Typist v.10.0 プラスアジア 製品版 for Windows(2万2890円)」と、旧バージョンやスキャナ付属版などのe.Typist シリーズをすでに持つユーザーが対象の「同アップグレード版(7140円)」の2タイトル。合わせて年間3万本の販売を目指す。

 「e.Typist シリーズ」は、印刷された活字文字をスキャナなどを利用して画像データとして取り込み、テキストデータに変換する活字文字認識ソフトで、現在は「v.10.0シリーズ」を販売している。

 今回の新製品では、多言語対応製品として販売中の13か国語対応のパッケージに、中国語(簡体字、繁体字)と韓国語(ハングル)を加えることで15言語に対応した。操作は簡単で、中国語や韓国語の原稿をスキャナにセットし、認識する言語を選んで自動処理ボタンを押すだけでテキストデータに変換できる。

 このほかの特徴は、(1)初めてOCRを使う人でもすぐに使える「操作ナビ機能」、(2)WordやExcel上に原稿の状態を再現する「リアルOCR機能」、(3)A4スキャナでもA3/B4 サイズの原稿を分割して取り込み、結合することでOCR認識を可能にする「イメージジョイント機能」、(4)PDFファイルの認識/出力機能強化、(5)デジカメの画像を自動で補正する「デジカメ画像オートコレクト機能」、(6)Word、Excel、一太郎、PowerPointへのアドイン――など。対応OSは、日本語版 Windows XP。

 同社では、ビジネスや文化の面でアジア市場に注目が集まるなか、ビジネス書類などの印刷物や、書籍や雑誌など紙の情報が増えている点に注目し、「『e.Typist プラスアジア』を利用すれば、こうした紙の情報を有効活用できる」とアピールしている。