2026.9.04 16:00
豆知識おすすめのロボット掃除機を徹底比較!失敗しない選び方と人気モデルを紹介
ロボット掃除機は、外出中や家事の合間に掃除を任せられるため、広い自宅に住んでいる方や、掃除にかかる時間を減らしたい方にとって便利な家電です。
一方で、価格帯や本体サイズ、走行性能、障害物検知機能などは製品によって大きく異なります。高機能なモデルを選んでも、自宅の床材や家具の配置に合っていなければ、十分に活用できない場合もあるため注意が必要です。
そこで本記事では、ロボット掃除機の基本的な特徴やメリットをはじめ、価格・種類・サイズ・お手入れのしやすさなど、購入前に確認したい選び方をわかりやすく解説します。人気メーカーのおすすめモデルも比較して紹介するため、自宅に合った一台を見つける際の参考にしてみてください。
ロボット掃除機とは
ロボット掃除機とは、床を自動で走行しながらゴミを吸引し、掃除を行う家電です。あらかじめ設定した時間に掃除を開始したり、外出中にスマートフォンから操作したりできるため、日々の掃除にかかる手間を減らしたい方を中心に人気を集めています。近年は、ゴミを吸い取るだけでなく、水拭きや自動ゴミ収集、モップの自動洗浄・乾燥など、多彩な機能を備えたモデルも増えています。
また、部屋の間取りを記憶して効率よく走行するマッピング機能や、コード・スリッパ・ペット用品などの障害物を認識して回避する機能を搭載した製品も登場しており、以前より使い勝手が大きく向上しています。
メーカーとしては、iRobotをはじめ、Roborock、ECOVACS、Anker、Panasonicなどが代表的です。それぞれ得意とする機能や価格帯が異なるため、自宅の広さや床材、求める機能に合わせて選ぶとよいでしょう。
メリット
ロボット掃除機の最大のメリットは、掃除にかかる時間と手間を大幅に減らせることです。掃除を自動で行うため、仕事や買い物で外出している間や、料理・洗濯などほかの家事をしている間でも部屋をきれいな状態に保てます。
また、人が掃除機をかけにくいベッドやソファの下なども、本体が入り込める高さであれば自動で掃除できます。ホコリが溜まりやすい場所も定期的に掃除できるため、掃除のムラを減らしやすい点も魅力です。
掃除を「自分で行う家事」から「任せられる家事」へ変えられることが、ロボット掃除機ならではの大きなメリットといえるでしょう。
普通の掃除機との比較
ロボット掃除機と一般的なキャニスター型・スティック型掃除機には、それぞれ異なる特徴があります。それぞれ以下で比較してみましょう。
| 比較項目 | ロボット掃除機 | 一般的な掃除機 |
|---|---|---|
| 価格 | 3万~20万円以上 | 1万~10万円程度 |
| 掃除方法 | 自動で走行・掃除 | 手で操作する |
| 吸引力 | 日常使いに十分なモデルが多い | 高い吸引力のモデルが多い |
| 家事の負担 | 掃除を任せられる | 自分で掃除する必要がある |
| 静音性 | 比較的静かなモデルが多い | 機種によっては運転音が大きい |
| 電気代 | 1回あたり数円程度が目安 | 1回あたり数円~十数円程度が目安 |
ロボット掃除機は、毎日こまめに掃除を行い、部屋を清潔に保ちたい方に適しています。一方で、カーペットの奥に入り込んだゴミや階段、家具の上などは苦手なため、定期的に一般的な掃除機を併用するとよりきれいな状態を維持しやすくなります。
ロボット掃除機の選び方
ここからは、ロボット掃除機を購入前に押さえておきたい6つのポイントを順番に解説します。ご自宅の間取りやライフスタイルをイメージしながら、どのような機能を優先すべきか確認していきましょう。
価格
ロボット掃除機は、価格によって搭載されている機能が大きく異なります。必要以上に高価なモデルを選ぶ必要はありませんが、自宅の広さや求める機能に合わせて価格帯を選ぶことが満足度につながります。
| エントリークラス | 3~5万円程度 | 吸引掃除が中心。 ランダム走行やシンプルなマッピング機能を搭載したモデルが多い。 |
|---|---|---|
| ミドルクラス | 5~10万円程度 | 高精度なマッピングや水拭き機能、 アプリ連携、障害物回避機能などを備えたモデルが増える。 |
| ハイエンド | 10~20万円以上 | 自動ゴミ収集、水拭きモップの自動洗浄・乾燥、 AIによる障害物認識など、高度な自動化機能を搭載。 |
ワンルームやコンパクトな住まいであれば、エントリークラスでも十分なケースも多いです。一方で、複数の部屋がある戸建てや広いマンションでは、効率よく掃除できる高性能なマッピング機能や、自動ゴミ収集機能を備えたミドルクラス以上のモデルが使いやすいでしょう。
価格だけで判断するのではなく、「どこまで掃除を自動化したいか」という視点で選ぶことが、後悔しないポイントです。
種類
ロボット掃除機は、大きく「吸引タイプ」「水拭きタイプ」「2in1タイプ」の3種類に分けられます。それぞれ得意な掃除が異なるため、自宅の床材や掃除の目的に合わせて選びましょう。
| 種類 | 特徴 | 向いている家庭 |
|---|---|---|
| 吸引タイプ | ゴミやホコリを吸い取る基本的なタイプ。 比較的リーズナブルなモデルが多い。 |
フローリングやカーペットのホコリ・髪の毛を 手軽に掃除したい方 |
| 水拭きタイプ | モップで床を拭き掃除できるタイプ。 皮脂汚れやベタつきの軽減にも役立つ。 |
フローリングが多く、床をサラッと保ちたい方 |
| 2in1タイプ | 吸引と水拭きを1台で行えるタイプ。 現在の主流で、ラインアップも豊富。 |
掃除機がけと床拭きをまとめて済ませたい方 |
現在販売されているミドルクラス以上の製品は、吸引と水拭きの両方に対応した2in1タイプが主流です。ただし、水拭き機能にも違いがあり、水タンクから水を供給するシンプルなモデルもあれば、モップを回転させながら汚れを落とすモデルや、使用後にモップを自動で洗浄・乾燥する高機能モデルもあります。
形状とサイズ
ロボット掃除機は、形状や本体サイズによって掃除できる場所や使い勝手が変わります。一般的なロボット掃除機の直径は約33~35cm、高さは約9~11cmです。一方、小型モデルは直径28~32cm程度とコンパクトで、狭い場所でも走行しやすい特徴があります。
本体が家具の下を通るには、本体の高さより1~2cm程度の余裕が必要です。例えば、本体の高さが10cmなら、家具の隙間は11~12cm以上あるとスムーズに出入りしやすくなります。購入前にソファやテレビボード、ベッド下などの高さを測っておくと安心です。
また、形状は大きく「円形」と「D型・角型」の2種類があります。
| 形状 | 特徴 |
|---|---|
| 円形 | 小回りが利きやすく、家具や障害物を避けながら走行しやすい。現在の主流 |
| D型・角型 | 壁際や部屋の角までブラシが届きやすく、コーナーの取り残しを減らしやすい。 |
一般的な家庭では円形でも十分な掃除性能を発揮しますが、壁際や部屋の隅までしっかり掃除したい場合は、D型・角型も選択肢になります。設置スペースだけでなく、自宅の家具配置や間取りも考慮して選びましょう。
走行性能や障害物検知機能
ロボット掃除機を快適に使うためには、吸引力だけでなく、走行性能や障害物検知機能も重要です。
一般的なロボット掃除機は、約1.5~2cm程度の段差を乗り越えられるモデルが多く、部屋の敷居やジョイントマット程度であれば問題なく走行できます。
ただし、厚みのあるラグや高い段差は越えられないこともあるため、その場合はロボット掃除機用のスロープを設置すると移動しやすくなります。めくれやすいラグは走行の妨げになることがあるため、滑り止めテープなどで固定しておくと安心です。
また、障害物検知機能にも性能差があります。エントリーモデルは壁や家具に接触しながら進むものが多い一方、上位モデルではカメラやレーザーセンサー、AIを活用し、障害物を事前に認識して回避できる製品もあります。
住環境に合わせて、必要な走行性能を備えたモデルを選ぶことが大切です。
お手入れのしやすさ
ロボット掃除機は自動で掃除してくれる便利な家電ですが、性能を維持するためには定期的なお手入れが欠かせません。メンテナンスしやすいモデルを選ぶことで、日々の負担を抑えながら長く使いやすくなります。一般的なお手入れの目安は、以下のとおりです。
| お手入れ箇所 | 頻度の目安 |
|---|---|
| ダストボックスのゴミ捨て | 使用ごと~数回に1回 |
| メインブラシ・サイドブラシ | 週1~月1回 |
| フィルターの掃除 | 2~4週間に1回 |
| センサー・タイヤの汚れ取り | 月1回程度 |
| 水タンク・モップ | 水拭き使用後ごと |
最近では、お手入れの手間を軽減する機能を搭載したモデルも増えています。例えば、ゴミを自動で回収する「自動ゴミ収集ステーション」があれば、数週間から数カ月間ゴミ捨てが不要になる製品もあります。また、モップを自動で洗浄・乾燥する機能を備えたモデルなら、衛生的な状態を保ちやすくなります。
さらに、髪の毛やペットの毛が絡みにくいゴム製ブラシや、ブラシを使わず吸い込むブラシレス吸引口を採用した製品は、ブラシに付着したゴミを取り除く手間を減らせる点がメリットです。購入時は掃除性能だけでなく、日々のお手入れのしやすさにも注目すると、より快適に使い続けられるでしょう。
その他機能
ロボット掃除機には、掃除性能やお手入れのしやすさ以外にも、日々の使い勝手を向上させる便利な機能が数多く搭載されています。ライフスタイルに合った機能を選ぶことで、より快適に活用できるでしょう。代表的な機能は、以下のとおりです。
| 機能 | 特徴 |
|---|---|
| マッピング機能 | 部屋の間取りを記憶し、効率よく掃除できる。 掃除済み・未掃除エリアの管理もしやすい。 |
| 進入禁止エリア設定 | アプリ上で掃除してほしくない場所を指定できる。 ペットスペースや配線周りの保護にも便利。 |
| 部屋ごとの掃除設定 | 部屋ごとに吸引力や水拭きの強さ、掃除順を変更できる。 |
| スマートフォン連携 | 外出先から掃除を開始したり、スケジュールを設定したりできる。 |
| スマートスピーカー対応 | 音声で掃除の開始・停止などを操作できる。 |
毎日使う家電だからこそ、こうした便利機能にも注目すると、より自宅に合ったロボット掃除機を選びやすくなるでしょう。
おすすめのロボット掃除機
ここからは、人気メーカーの中からおすすめのロボット掃除機を紹介します。それぞれの特徴や向いている家庭を解説するので、予算や住まいの環境、重視したい機能を比較しながら、自分に合った一台を見つけてみてください。
Roomba 105 Combo ロボット + AutoEmpty 充電ステーション|iRobot
Roomba 105 Combo ロボット + AutoEmpty 充電ステーションは、吸引掃除と水拭きの両方に対応した2in1モデルです。最大70倍に向上した吸引力(Roomba 600シリーズ比)に加え、ClearView LiDARによる高精度なマッピングで、部屋の形状を把握しながら効率よく掃除します。
AutoEmpty充電ステーションを搭載しており、集めたゴミを自動で排出できるのも魅力。最大75日間ゴミ捨ての手間を軽減できます。また、カーペットを検知して水拭きを回避する機能や、アプリによる掃除エリア・吸引力・水量の細かな設定にも対応しています。
自動ゴミ収集やLiDARナビゲーションなど、日常使いに便利な機能を備えながら、比較的手の届きやすい価格帯なのも魅力です。初めてロボット掃除機を購入する方はもちろん、コストパフォーマンスを重視したい方にもおすすめの一台です。
出典:Roomba 105 Combo ロボット + AutoEmpty 充電ステーション|iRobot
Saros 20|Roborock
Saros 20は、36,000Paの高い吸引力と、最大8.8cmの二重段差を乗り越えられる走行性能を備えたハイエンドモデルです。本体は高さ7.98cmの薄型設計で、ソファやベッドの下など、掃除しにくい場所にも入り込みやすくなっています。
StarSight自律システム2.0により、300種類以上の障害物を認識し、ケーブルやペットなどを避けながら効率よく掃除できる点も特徴です。水拭きでは、高速回転モップが頑固な汚れをこすり落とし、カーペットではモップを自動で持ち上げます。
さらに、ドックがゴミ収集、モップ洗浄・乾燥、自動給水、洗剤投入まで行うため、日々のお手入れも大幅に軽減できます。価格は高めですが、広い住宅で掃除をできるだけ自動化したい方におすすめです。
出典:Saros 20|Roborock
Eufy RoboVac G30 Hybrid|Anker
Eufy RoboVac G30 Hybridは、吸引掃除と水拭きに対応した、シンプルで使いやすい2in1モデルです。吸引力は2,000Paで、BoostIQテクノロジーにより、カーペットなど強い吸引が必要な場所では自動でパワーを高めます。
本体は高さ約7.2cmの薄型設計で、ソファやベッドの下にも入り込みやすいのが特徴です。スマート・ダイナミック・ナビゲーション2.0によって効率よく走行し、アプリでは掃除の開始・終了、スケジュール設定、走行経路の確認などを行えます。
一方、アプリ上での掃除エリア指定や進入禁止エリア設定、自動ゴミ収集には対応していません。機能を絞って購入費用を抑えたい方や、日常的な床掃除を手軽に任せたい方におすすめです。
出典:Eufy RoboVac G30 Hybrid|Anker
まとめ
ロボット掃除機は、日々の掃除の負担を減らし、家事を効率化できる便利な家電です。ただし、価格や吸引力だけで選ぶのではなく、部屋の広さや間取り、水拭き機能の有無、自動ゴミ収集、お手入れのしやすさなどを比較して選ぶことが大切です。
コストパフォーマンスを重視するならエントリーモデル、高い清掃性能やメンテナンス性を求めるならハイエンドモデルがおすすめです。ライフスタイルに合った一台を選べば、毎日の掃除をより快適に続けられるでしょう。
本記事で紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、ご自身の住まいや予算に合ったロボット掃除機を見つけてみてください。
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