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PayPayポイントの貯め方を徹底解説 利息の代わりにポイントがもらえるPayPay銀行にも注目!

 「PayPayポイント」は、ポイントカードサービスこそ提供していないものの、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の利用など、多彩なシーンで貯まり、「PayPay経済圏」という言葉も広がりつつあります。今回は、誰でも貯めると得するPayPayポイントについて詳しく解説します。

決済の利用などでたまるPayPayポイント

※本記事の内容は2024年10月31日時点の情報に基づきます。最新情報は公式サイトやアプリでご確認ください。

PayPayポイントは多彩なシーンで貯まる共通ポイント

 PayPayポイントは、楽天ポイントやdポイントとは異なり、ポイントカードの提示では貯まりません。そもそも「ポイントカード」自体が存在しません。それ以外は楽天ポイントやdポイントとほぼ同じ仕組みです。

 貯め方としては、主に「買い物(決済・ID連携)」「クレジットカード」「銀行サービス」があります。それぞれ見ていきましょう。
 

キャッシュレス決済サービス「PayPay」の利用で貯まる


 リアルやオンラインのPayPay加盟店で、キャッシュレス決済サービスのPayPayで支払うと、税込200円につき1ポイントが貯まります。

 さらに、一部のオンラインサービスなどでは事前にPayPayアカウントと連携しておくと、買い物・サービスの利用額に応じてPayPayポイントが付与されます。
 
PayPayの最大還元率

ソフトバンク「ペイトク」プラン加入で還元率アップも!


 2023年10月に始まったソフトバンクの新料金プラン「ペイトク」は、「ペイトク30」「ペイトク50」「ペイトク無制限」の総称で、対象決済時に「ペイトク特典」としてPayPayポイントが付与されます。
 
ソフトバンク「ペイトクプラン」のウェブサイト

 PayPay残高/クレジットでのPayPay決済時のポイント付与率は「ペイトク30」が+1%(月付与上限1000円相当)、「ペイトク50」が+3%(同3000円相当)、「ペイトク無制限」が+5%(同4000円相当)。つまり、他のキャリアの契約者はソフトバンクに乗り換えるだけで、ソフトバンクの旧プラン契約者はペイトクプランに切り替えるだけで対象のPayPay決済で付与されるPayPayポイントがアップします。
 

「PayPayカード」の利用でもポイントが貯まる!


 「PayPay」を冠するクレジットカード「PayPayカード/PayPayカード ゴールド」の利用でもPayPayポイントが貯まります。

 ポイント進呈率は年会費無料の「PayPayカード」が最大1%、近年、クレジットカード各社とも注力している年会費有料の「PayPayカード ゴールド」が最大1.5%。このほか、Yahoo!ショッピングやLOHACOでは毎日最大5%付与されます。
 

PayPay銀行の「預金革命」と組み合わせるとさらにお得!


 PayPay銀行は2025年4月にPayPayの子会社になりました。それ以前から段階的に「PayPayアプリ」との連携を強化しています。2025年9月からは、好評の「預金革命」に関し、事前に申し込むと利息(現金)の代わりにPayPayポイントを進呈するサービスも開始しました。

 複利があるため、円普通預金の利息は、長期的には現金で受け取ったほうが得ですが、PayPayのお得なキャンペーンや「PayPayクーポン」を頻繁に利用したい場合などは、通常より、金利が年0.1%(税引前)上乗せされるPayPayポイントで受け取ったほうが得といえるでしょう。
 
2025年にスタートしたPayPay銀行「預金革命」。
PayPayポイントでの受け取りは2025年9月から

PayPayポイントの強みは「有効期限なし」

 PayPayポイントの最大の強みは有効期限がなく、退会しない限りずっと使えること。価値は1ポイント1円相当で、PayPayアプリの「PayPayポイント」設定画面で「支払いに使う」と設定しておくと保有するポイントが自動的に支払いに充当されるため(決済に都度選択も可能)、使い勝手がよく、何らかの理由で退会したい場合もポイントを使い切ってから退会可能です。
 
「支払いに使う」設定を選ぶとポイント分だけお得に
(公式サイトより)

 PayPayポイントをたくさん貯めるコツは、メインのクレジットカード、メインのスマートフォン決済サービスを「PayPayブランド」で揃え、さらに、PayPay銀行の口座を開設したうえで、ソフトバンクやワイモバイルの回線を契約して、LINEやYahoo!を含めた「PayPay経済圏」を使い倒すこと。実はとてもシンプルで分かりやすいのです。クレジットカードを新規に作成したくない場合は、PayPay銀行の口座開設だけでもしておくと、PayPayを便利にお得に使えるでしょう。
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