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「とれたての電気」で淹れたてのコーヒーが飲める? カフェJackery原宿発電所がオープン

販売戦略

2026/05/12 18:00

 ポータブル電源メーカーのJackery Japanは、4月29日~5月28日まで、原宿・キャットストリートにて同社初のコンセプトカフェ「Jackery原宿発電所」を期間限定でオープンしている。

店内はJackeryブランドカラーの「オレンジカラー」で統一

グリーンエネルギーを身近に感じられる場に

 今回のコンセプトカフェは、Jackeryブランドにおいて初の試みだ。原宿・キャットストリートという「文化の発信地」で開催することで、Jackeryのこれまでの購買層とは異なる若い層に「新しい電気の楽しみ方」を提案するのが目的である。

 会場では、屋上のソーラーパネルで発電した“とれたての電気”を使用し、淹れたての「ソーラーブレンドコーヒー」を提供。カフェラテやオレンジコーヒーなどに加え、オレンジパウンドケーキやオレンジクッキーといったメニューもある。

 コーヒーの購入者はJackeryの充電サービスを利用することも可能とのことで、コーヒーを飲んでいる時間にスマホやタブレットに充電すれば、極めてタイパが良い時間を過ごすこともできる。
 
同カフェで提供している
オレンジコーヒー(左)オレンジパウンドケーキ(右)

 カフェ2階では同社のポータブル電源約26点を展示し、家電量販店やホームセンターに行かなければ見ることができない実機に触れることができる。
 
ずらりと並んだJackeryのポータブル電源

 さらに会場限定のオリジナルグッズやノベルティグッズも販売しており、大容量の製品は販売していないが、手のひらサイズで最大128Wの小型ポータブル電源「Jackery Explorer 100 Plus」は同カフェで購入可能だ。
 
各種のオリジナルグッズやノベルティグッズも販売

 また、イベントを行うスペースも設けられており、週末にはトークショーやワークショップも開催予定だ。取材当日はフィットネスジムにあるようなエアロバイクが置かれ、自転車をこぐ力による発電を体験できた。ソーラーパネルでの200Wに相当する発電量が、自分の脚でこぐとどれくらい大変かを思い知らされた。
 
取材当日に設置されていた自転車発電機では
200W発電の大変さが体感できる

 ポータブル電源メーカーのイベント出展では、キャンプや防災などをテーマにしたものが多い。それはポータブル電源の用途や目的に合致するからだ。しかし、より多くの層にブランドや製品を知ってもらうには、従来のイベント展開は逆に層を限定してしまうおそれも否めない。

 また、ポータブル電源ユーザーはキャンプを楽しむファミリー層か防災意識が高いミドル~シニア層が多く、若い層へのアプローチはポータブル電源メーカーにとって課題の一つでもあるのではないだろうか。このような観点からポータブル電源を知らない層や特に関心を持たない層に対して、今回のコンセプトカフェは認知層の拡大という点で同社の新しいチャレンジと評価できる。

 Jackery原宿発電所は実際の製品を手にとって体験できるだけでなく、イベントなどを通じてポータブル電源やグリーンエネルギーについても知ることができる期間限定のチャンスだ。同カフェは東京都渋谷区神宮前5-17-25の原宿キャットストリートに面した原宿250で、5月28日までの限定オープン。営業時間は11~19時で、店休日は5月18日と25日。訪れる際は事前に確認しておこう。
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