3月14日から、西武鉄道は「小児IC運賃1乗車50円均一」など、新たな小児IC運賃制度を開始します。同日に現行運賃の平均10.7%(最大15.8%)の値上げとなる運賃改定が行われ、大人(中学生以上)の電車代はかなりの負担増となりますが、子ども(小学生)の電車代はほぼ無料といっても過言ではないレベルに下がるので、沿線に居住する子育て世帯にとって大きな助けとなるでしょう。今回は、このお得な運賃制度について解説します。
運賃改定と同時に、新たな小児IC運賃制度を開始する
西武鉄道は全体を値上げする一方、小児運賃は大幅に値下げします。具体的には、「小児IC運賃は1乗車50円」となり、「小児向け通学定期券(磁気・IC)」は月500円、「小児向け通勤定期券(磁気・IC)」は月1000円に引き下げます。さらに、小児用PASMO限定で、1カ月1000円・3カ月2850円・6カ月5400円で西武線が乗り放題となる西武線全線フリー定期券「こども全線定期券」を新たに発売します。
2026年3月14日以降の西武鉄道の小児運賃
なお、「通勤」とは「通学以外」という意味ですので、小学生が大人の会社員のように仕事をするわけではありません。
1か月1000円の「こども全線定期券」「小児向け通勤定期券」と、それらを利用しないフリーの乗車(往復100円)を比較すると、通塾や通院、おでかけなどで、あわせて月10回以上西武線に乗車するなら定期券のほうがお得です。また、「小児IC運賃50円」は乗車ごとにリセットされてしまうため、改札外に出る必要があるスタンプラリーなどに参加する場合は、従来通り、対象区間が乗り降り自由となるフリーきっぷを購入するか、「こども全線定期券」を購入したほうが支払額は少なくて済む可能性があります。
小児ICカードによる都度乗車と「こども全線定期券」
利用時の電車代の比較(2026年3月14日以降)
運賃改定後の通常の西武線の小児運賃(きっぷ)の最高額は400円、最少額は85円なので、最長区間を乗り通す場合、実に1乗車あたり350円、往復だと750円もお得に。驚きの価格設定です。
「SUUMO住みたい街ランキング2026 首都圏版」
穴場だと思う街(駅)ランキング
なかでも、西武池袋線の始発駅・飯能駅は周辺に観光スポットが多数あり、「日常」のベッドタウンと「非日常」の観光の両方を楽しめるでしょう。3月22日まで、移住促進などを目的としたイベント「はんのう Yellow Week」も実施中です。
「はんのう Yellow Week」のロゴ(左)と、
「ムーミンバレーパーク」で
2月に開催された氷彫刻のパフォーマンス
同様の取り組みは、小田急電鉄、京急電鉄、京王電鉄、近江鉄道など、一部の鉄道事業者がすでに実施しています。また、路線バスでも導入する事例が増えています。
3月9日にオープンした
「西武鉄道子育て応援サイト」トップページ
小学生なら電車代が格安となる運賃体系を導入する目的は、将来の利用者の確保とイメージアップだと考えられています。西武線沿線居住者はもちろん、バスや自転車で少し離れた西武線の駅に出られる方は、自家用車ではなく電車で出かけてみませんか?(ななしW)
親子や子ども一人のおでかけが徹底的に安く!
鉄道事業者の一斉ダイヤ改正集中日の3月14日にはJR東日本、伊豆急行、つくばエクスプレス、青い森鉄道などが運賃を改定します。今春はまさに「鉄道値上げラッシュ」の様相です。西武鉄道は全体を値上げする一方、小児運賃は大幅に値下げします。具体的には、「小児IC運賃は1乗車50円」となり、「小児向け通学定期券(磁気・IC)」は月500円、「小児向け通勤定期券(磁気・IC)」は月1000円に引き下げます。さらに、小児用PASMO限定で、1カ月1000円・3カ月2850円・6カ月5400円で西武線が乗り放題となる西武線全線フリー定期券「こども全線定期券」を新たに発売します。
なお、「通勤」とは「通学以外」という意味ですので、小学生が大人の会社員のように仕事をするわけではありません。
独自の「こども全線定期券」は小児用PASMO限定 こども用Suicaは対象外
今回の小児IC運賃格安化は、いくつかの条件を満たす必要があります。まず、「小児IC運賃1乗車50円」は、きっぷではなく、「小児用PASMO」「こども用Suica」などの小児用ICカードを利用することが条件です。さらに、よりお得な「こども全線定期券」は「小児用PASMO」限定となり、同じ子ども用交通系ICカードであるSuicaは対象外なので、いま「こども用Suica」を使用している場合、小児用PASMOに切り替える必要があります。1か月1000円の「こども全線定期券」「小児向け通勤定期券」と、それらを利用しないフリーの乗車(往復100円)を比較すると、通塾や通院、おでかけなどで、あわせて月10回以上西武線に乗車するなら定期券のほうがお得です。また、「小児IC運賃50円」は乗車ごとにリセットされてしまうため、改札外に出る必要があるスタンプラリーなどに参加する場合は、従来通り、対象区間が乗り降り自由となるフリーきっぷを購入するか、「こども全線定期券」を購入したほうが支払額は少なくて済む可能性があります。
利用時の電車代の比較(2026年3月14日以降)
運賃改定後の通常の西武線の小児運賃(きっぷ)の最高額は400円、最少額は85円なので、最長区間を乗り通す場合、実に1乗車あたり350円、往復だと750円もお得に。驚きの価格設定です。
西武線一番人気は「所沢」
西武鉄道は、東京都と埼玉県に計92駅あります(うち1駅は東京メトロの管理)。代表的な駅は、首都圏在住の20歳~49歳の男女9000人が回答したインターネット調査「SUUMO住みたい街ランキング2026 首都圏版」の「住みたい街(駅)ランキング」で30位、「穴場だと思う街(駅)」で6位に入った所沢(池袋線)、同ランキングの「穴場だと思う街(駅)」の4位に入った練馬(池袋線・西武有楽町線)、川越の観光エリアに最も近い駅である本川越(新宿線)、JR中央縁との乗り換え駅の国分寺(国分寺線)などです。そのほか、他の路線と共通する強みですが、各路線の始発駅は座って通勤したい人におすすめです。
穴場だと思う街(駅)ランキング
なかでも、西武池袋線の始発駅・飯能駅は周辺に観光スポットが多数あり、「日常」のベッドタウンと「非日常」の観光の両方を楽しめるでしょう。3月22日まで、移住促進などを目的としたイベント「はんのう Yellow Week」も実施中です。
「ムーミンバレーパーク」で
2月に開催された氷彫刻のパフォーマンス
同様の取り組みは、小田急電鉄、京急電鉄、京王電鉄、近江鉄道など、一部の鉄道事業者がすでに実施しています。また、路線バスでも導入する事例が増えています。
「西武鉄道子育て応援サイト」トップページ
小学生なら電車代が格安となる運賃体系を導入する目的は、将来の利用者の確保とイメージアップだと考えられています。西武線沿線居住者はもちろん、バスや自転車で少し離れた西武線の駅に出られる方は、自家用車ではなく電車で出かけてみませんか?(ななしW)
※Amazonのアソシエイトとして、BCN+Rは適格販売により収入を得ています。






