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小型ドローンにスナッグゴルフ!? 「そよ風」が提案する新しい介護のスタイル

暮らし

2025/10/05 15:00

 SOYOKAZEは12月1日に、デイサービスとショートステイの複合型介護施設「横浜能見台ケアセンターそよ風」(神奈川県横浜市)を開設する。

「横浜能見台ケアセンターそよ風」の外観イメージ

くつろぎと好奇心あふれる体験を提供

 「横浜能見台ケアセンターそよ風」は、準備不要で手ぶらで利用可能なショートステイと、小型ドローン競争やスナックゴルフといった体験型デイサービスを備えた新スタイルの施設で、介護施設ながらまるで「おでかけ」するように利用できる。

 ショートステイでの利用では、パジャマや歯ブラシ、タオルといったアメニティを完備し、必要最小限の持ち物だけで利用可能なので、宿泊準備の負担が解消され思い立ったときに気軽に泊まれる。

 淡い色調で安らぎの空間を演出した滞在フロアには、利用者との縁を大切にし、道しるべのような存在でありたいという思いを込めて、「栞(しおり)」と「紬(つむぎ)」の名を冠する。また、睡眠モニタリングなどのIoT機器を活用して、滞在中の生活リズムを整えるケアを実施することで、規則正しい生活習慣を身につけられる。

 デイサービスでの利用では、室内小型ドローン競争、スナッグゴルフ、ボッチャ、習い事といった、遊びから学びまで幅広いアクティビティを導入し、最新型の機能訓練機器との組み合わせによって、毎日楽しみつつ通えるプログラムを提供する。

 午前中は体験プログラムなどの活動を楽しみ、午後は入浴でリフレッシュするなど、活動と休養をバランスよく組み合わせて日常生活に近いリズムで過ごせるようになっている。体調や希望に応じて午前中の入浴も可能で、半日・1日利用を問わず柔軟に対応してくれる。

 そのほか、曜日ごとに異なるプログラムを設定して、予定を楽しみに通える仕組みを導入することで、毎回飽きることなく通えるため生活にリズムをもたらす。職員は、安心できるケアを提供するとともに、滞在時間を盛り上げるキャストとして笑顔と活気を演出する。