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創業170年の京都の料亭「下鴨茶寮」、西京焼き弁当の第一弾は「銀だら」

グルメ

2025/09/07 09:00

 下鴨茶寮は9月3日、同社の運営するまもなく創業170年を迎える料亭「下鴨茶寮」にて、茶懐石などの料理で好評を得ている「西京焼き」を使用した、日常でも楽しめる新シリーズ「料亭の西京焼き弁当」を発売した。

「料亭の西京焼き弁当」シリーズのイメージ

牛・鶏の西京焼き弁当も順次登場予定

 第1弾は、「西京焼きの王道」ともいわれる「銀だら」で、「下鴨茶寮」の総料理長である本山直隆氏が監修し、素材選びから味噌の配合、焼き加減まで料亭ならではの技と真心を尽くしている。
 
「料亭の西京焼き弁当」の「銀だら」

 「銀だら」に続く第2弾以降には、牛・鶏の「料亭の西京焼き弁当」も順次発売を予定する。西京味噌に含まれる麹や塩分が肉をほどよく熟成させることによって、牛肉はよりジューシーに、鶏肉はしっとり柔らかくなり、焼き上げた際には味噌の焦げる甘い香りと肉の脂の香ばしさが絡み合い、京料理らしい照りと芳香が食欲をそそる。
 
「料亭の西京焼き弁当」の「鶏」
 
「料亭の西京焼き弁当」の「牛」

 価格は「銀だら」が1296円、「鶏」が1296円、「牛」が1620円。

 販売店舗は、関西が近鉄百貨店 上本町店・阿倍野店、阪神百貨店 梅田店(9月10日から販売)、大丸京都店、ジェイアール京都伊勢丹店(地下2階)、関東が松屋銀座店(地下1階)で、「下鴨茶寮」のお弁当予約サイトでも予約を受け付けている。