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楽天モバイル、プラチナバンドの基地局無線機でノキア製を採用

経営戦略

2024/02/27 17:05

 楽天モバイルは2月27日、2023年10月に総務省から認定を受けた「プラチナバンド」と呼ばれる700MHz帯の無線機で、ノキアソリューションズ&ネットワークス(ノキア)の製品を採用すると発表。プラチナバンドの基地局を展開していく。

ノキアソリューションズ&ネットワークス(ノキア)製の
プラチナバンド用無線機を採用する楽天モバイル
 

700MHz帯と既存の4G・5G、ローミングを最適に組み合わせ

 プラチナバンドは、ビルなどの障害物があっても電波が回り込みやすく、屋内や地下でも浸透しやすいという特性がある。

 楽天モバイルは700MHz帯のプラチナバンドを既存の4G・5Gの周波数帯やパートナー回線(ローミングエリア)と最適に組み合わせて、コストを制御しながらユーザー数とトラヒックの多い都市部から活用していく。

 ノキア製の無線機は、小型・軽量であることに加え、低消費電力を実現するという。また楽天モバイル傘下の楽天シンフォニーが開発する次世代分散ユニットの仮想化技術により、仮想化・Open RANに対応する。

 これにより楽天モバイルは、新たに置換する1.7GHz帯や700MHz帯対応のアンテナへ、既存の1.7GHz帯用無線機と併設するかたちで無線機を取り付け、ソフトウェアを更新することで基地局の運用開始が可能になる。

 独自の仮想化ネットワーク技術と既存の基地局を生かすことで、追加工事から運用までのリードタイムを短縮し、コスト効率を上げて基地局を展開していく。