【記者のひとこと】グローバルの商談機会に弾み

コラム

2024/01/18 10:00

 街を歩くと外国人旅行客の姿がよく目につき、国内外の行き来が元に戻ったことを実感できます。TISの岡本安史社長は新春インタビューで「人の往来が再び活発になり、グローバルでの商談機会が増えている」と話していました。

 TISはクレジットやデビットといったカード決済基盤のシステム開発で国内屈指の実績を持っており、海外ビジネスでもこの強みを存分に生かしていく考えです。ASEAN市場で決済サービスを提供している会社などと協業や業務提携を行うことで存在感を高めたいとしています。

 同社の本年度(2024年3月期)業績は13期連続で増収増益の見通しと好調に推移。24年4月からは次期中期経営計画が始まります。26年度の海外売上高目標1000億円の達成に向けて、海外ビジネスを一段と伸ばしていく方針です。(安藤章司)

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【2024年 新春インタビュー】TIS グローバルでの価値創造を進める