• ホーム
  • トレンド
  • 企業向けワーキングマザー支援サービス「PeerCross」、2024年1月スタート

企業向けワーキングマザー支援サービス「PeerCross」、2024年1月スタート

経営戦略

2024/01/10 07:00

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は1月1日に、2023年7月からトライアルを進めてきた、ワーキングマザー向けキャリア形成支援サービス「PeerCross」の、本サービスとしての提供を開始した。

本サービス開始後の「PeerCross」における
新たなマッチングレコメンド画面イメージ

公募制の新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」発のサービス

 「PeerCross」は、企業に所属する価値観・境遇の近しいワーキングマザーが、会いたい人をタイムリーに探して、1対1で面会できるキャリア形成支援サービスで、話したいテーマを設定した座談会の企画も可能となっている。同事業は、JR東日本グループにおける公募制の新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」において、社員の提案から採択された。

 トライアル期間中は、累計約1200組・2400名のマッチングが成立し、約40回の座談会・セミナーが実施されている。面会後のアンケートでは、「気持ちが前向きになった」という回答が97%に達しており、双方にとってメリットのある面会が多く成立したことが明らかになった。また、多くの人が「面会の相手が社外の人であったことがよかった」と答えており、利害関係のない相手との面会によって心理的安全性を確保している。

 さらに、面会後は半数超の人が「仕事への自信が高まった」と回答するとともに、7割近くが「前向きなアクションを起こした」と答えるなど、高い効果が確認された。なお、具体的なアクションとしては「副業にチャレンジした」「社内インターンに参加した」「社内新規事業プログラムに応募した」といった回答が寄せられたという。

 一方、座談会は「法人営業と育児との両立」「新規事業との両立・キャリア」「アフターコロナの働き方やDEIについて一緒に考えましょう!」「不規則勤務のママ同士で話そう」といったテーマで実施されている。

 本サービスでは、トライアル期間中に寄せられた意見を踏まえて、会いたい人を選択する際の画面表示を「会いたい」から「Let's Cross」に変更する。また、プロフィールのどの部分に興味を持っているかを事前に伝え、マッチングのハードルを下げるべく「アピールメッセージ」を送信できるようになる。ほかにも、具体的な面会日の調整をスムーズに進められるよう、アップグレードが行われる。
ギャラリーページ