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九州・四国の人にとっては常識!? 存在自体がネットを騒がせる「メスの折り鶴」

時事ネタ

2023/12/05 18:00

【最近気になる注目ワード・7】 知っている人にとってみては常識だと思っていたことが、実はローカルルールだったりすることもある。最近ネットで話題になったのが「メスの折り鶴」の存在。知っている人、知らない人どちらも困惑した「メスの折り鶴」について紹介していこう。

折り鶴にはメスが存在していた(画像はイメージ)

ネットを騒然とさせた「メスの折り鶴」の存在

 日本人なら「折り鶴」と言われれば、多くの人がその姿を思い浮かべられるだろう。だが「メスの折り鶴」となると、存在自体を知らない人と、知らない人がいることに驚く人に分かれるようだ。

 メスの折り鶴とは、ちょっとふっくらした形の折り鶴のこと。もちろん折り方もオスの折り鶴とは違っている。初めて「メスの折り鶴」を知った人からは、「背中爆発しそうな鶴が出てきた」「想像と全然違ったんだけど」といった驚きの声が続出した。

 どうやら高知、香川、愛媛、岡山、鹿児島、長崎といった九州・四国近辺の人に知っている人が多いようで、「え? 全国ではメス折らないの?」「メスの折り鶴が通じないなんて信じられない」「さすがに常識だと思ってた」といった声が上がっている。

 メスの折り鶴が普及している地域では、千羽鶴を折るときに「オスで統一」という注意が必要なようだ。存在を知らなかった人は「その注意書きを見たことがあるけど意味が分からなかった」と、今になって謎が解き明かされたという人も。

 ちなみに「メスの折り鶴」という呼ばれ方の他にも、「ふくら雀」や「雀」、「風船鶴」「ハコ鶴」「ぶた鶴」などの名前で親しまれている地域もあるようだ。これまで一度も「メスの折り鶴」を折ったことがないという人は、この機会にチャレンジしてみてはいかがだろうか。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている