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店内に図書館を開設 大型店「無印良品 ヨシヅヤ可児」 11月23日オープン

販売戦略

2023/11/16 07:00

 良品計画は11月23日に、店内に図書館が開設される岐阜県8店舗目となる新店舗「無印良品 ヨシヅヤ可児」(岐阜県可児市)をオープンする。売場面積は岐阜県最大の広さとなり、店内に公立図書館が開設される店舗は無印良品としては初めて。

「無印良品 ヨシヅヤ可児」は
11月23日10時オープン

売場面積は岐阜県最大の広さ

 「無印良品 ヨシヅヤ可児」では、毎日の生活に必要な日用品を中心にキッチン用品や掃除用品、今年9月にリニューアルした天然由来成分100%のスキンケア、タオル、収納用品、インナーや靴下をはじめ、紳士・婦人・子供服やバッグなどの服飾雑貨のほか、毎日の食事の準備の手助けになるような食品・食材関連まで豊富に取り揃える。
 
日用品を中心に多彩な商品を品揃え

 店内は、実際の暮らしをイメージしやすく、生活のシーンが見えるような売場を展開。食品の売場ではキッチン用品の売場と融合し、食べる・調理する・用具をしまう・食品を保存するなどの行動に合わせた陳列を行う。また、生活雑貨売場では季節に合わせた家具や寝具など、ファブリックコーディネートを中心に陳列する。
 
「カニミライブ図書館」のロゴ

 店舗内には可児市立図書館の分館である「カニミライブ図書館」が開設され、図書館と店舗の垣根なく行き来できる。なお、「カニミライブ図書館」は可児市が運営する。

 「カニミライブ図書館」のコンセプトや空間デザイン・設計は、良品計画の空間設計部が担当し、店舗と一体化した空間デザインと書架の配置、特色ある書籍の分類や並べ方によって、普段は手に取らないような新たな本と出会える機会となるよう工夫した。

 地域活性化拠点のシンボルとして、センターコートには30年以上にわたって市民に愛されてきた移動式図書館「ひまわり号」を展示する。そのほか、地域に密着した取り組みとして、地域活性化を目的としたイベントスペース「open MUJI」を設置して、行政、地域事業者、NPOなど地域で活躍している人々と連携した活動を実施する予定。有料のミーティングルームも設ける。。

 住所は岐阜県可児市下恵土5750、アクセスは名鉄広見線「新可児駅」、JR太多線「可児駅」徒歩15分。営業時間は10時~20時。図書館を除く売場面積は約900坪。
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