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「三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚」リニューアル、新規・改装 約20店舗「Standard Products」「KEYUCA」など

販売戦略

2023/02/23 08:00

 三井不動産は3月17日から、神奈川県平塚市の「三井ショッピングパーク ららぽーと湘南平塚」において2016年10月の開業以来初のリニューアルを実施。先行オープン済み店舗を含め、20店舗を順次オープンする。

フードコート「湘南 Food Hall」改修後のイメージ

 今回のリニューアルでは、来店客の多岐にわたるニーズに応えるべく、店舗ラインアップを拡充するとともに、フードコート「湘南 Food Hall」や屋外広場「空の広場」を大幅改修し、開業時からのテーマである“集い”“繋がり”を通じて、来店客が思い思いの時間をより楽しく過ごせる施設への進化を目指す。
 
フードコート内のファミリーエリアのイメージ

 フードコート「湘南Food Hall」の大幅改修では、ファミリーエリアを拡大し、従来からあった小上がり席やキッズ席付近にボックスシートを設置したほか、小上がり席からキッズエリアへ直接行き来ができるようにした。また、フードコート内に完全個室のベビーケアルーム「mamaro」を設置し、フードコート内でも授乳やおむつ替えを可能にするとともに、フードコート入口の間口を広げることでベビーカーや車いすの来店客でも入りやすくし、開放感を高めた。

 ショッピングセンター初出店となる親子3世代に向けたラーメン店「時雨製麺所」をはじめ、5つの飲食・食物販店舗が新規オープンする。神奈川県初出店は「牛角焼肉食堂」「魚盛」、平塚市初出店は「札幌 みその 一期一会」「北海道うまいもの館」。このほか、「CITEN」「KEYUCA」「Standard Products」「スキッズガーデン」といった、平塚市初出店7店舗や新業態店舗を含む、バラエティ豊かな物販・サービス店舗が登場する。なお、McCafe by Barista併設マクドナルド、DAISO・THREEPPY(リニューアル)、ジーユー(移転)、QUIKSILVER STORE 、築地 孫右衛門などはオープン済み。
 
新たに人工芝が敷設され、
テラス席と合わせて使えるようになる「空の広場」のイメージ

 施設北側にある人気の屋外広場「空の広場」では、従来から設置されているポップジェット周辺に、新たに人工芝を敷設。「空の広場」壁面には、地元平塚出身アーティストであるルイーゼ氏と、キャラクターデザインやグラフィックデザイン、壁画などで幅広く活躍しているシュガー氏のコラボレーションによる壁面アートが誕生した。南エントランスでも、ルイーゼ氏による平塚の花(ナデシコ)、平塚で栽培されている花(フリージアなど)をモチーフとした壁面アートが来店客を出迎える。
 
「空の広場」における壁面アートのイメージ(上)と、
2018年に制作された北エントランスの「人が入って遊べる壁画」

 なお、ルイーゼ氏にはこれまでも、ららぽーと湘南平塚の周年記念ロゴ制作やワークショップへの参加、2018年の北エントランスにおける「人が入って遊べる壁画」をコンセプトにした壁面アート制作などに携わっている。
 
南エントランスの壁面アート

 また、今回のリニューアルでは、従業員がより過ごしやすい環境づくりを目指して、新たな従業員休憩室を増設した。
 
増設された従業員休憩室のイメージ

 ららぽーと湘南平塚の所在地は神奈川県平塚市天沼10-1。店舗数約240店舗、駐車台数約3500台。電車でのアクセスは、JR平塚駅から徒歩12分。自動車でのアクセスは、新湘南バイパス 茅ヶ崎海岸IC、圏央道 寒川南ICから10分程度。
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