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エディオン、PPAモデルの太陽光発電設備を「エディオン高針原店」に導入

経営戦略

2022/09/29 17:30

 エディオンは9月29日、電気料金とCO2排出量削減の一環としてPPA(Power Purchase Agreement)モデルによる太陽光発電設備を「エディオン高針原店」に導入すると発表した。

エディオン高針原店」の屋根上に設置するPPAデルの太陽光発電設備

資産保有せずに再エネ利用が実現するモデル

 PPAモデルは、電力販売契約(第三者モデル)のこと。初期投資ゼロで発電設備を設置し、その電気を利用することで電気料金とCO2排出を削減できるスキーム。企業や自治体が保有する施設の屋根や遊休地を事業者が借り、無償で発電設備を設置。発電した電気を企業や自治体が施設で使うことで電気料金とCO2排出の削減ができる。

 設備の所有は第三者(事業者や別の出資者)が持つ形となり、資産保有をすることなく再エネ利用が実現できる。

 エディオンは、PPAモデルの太陽光発電設備の導入により約62トンのCO2排出量(発電量想定16万710kWh/年)を削減する見込み。

 エディオンがPPAモデルを採用するのは今回が初めてで、PPA事業者であるNTTスマイルエナジーがエディオン高針原店の屋根の上などに太陽光発電設備を設置し、そこで発電した電力をエディオンが購入する。