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コメダ珈琲、“まちのリビング”「浮間公園店」オープン 便益施設として営業

グルメ

2022/03/01 11:30

 コメダは2月25日に、東京都の浮間公園多面的活用プロジェクトの公園便益施設として、「コメダ珈琲店 浮間公園店」(東京都北区)をオープンした。

コメダ珈琲店 浮間公園店

 「コメダ珈琲店 浮間公園店」は、“うちの庭、うちのリビング”がコンセプトで、店舗の「うちのリビングルーム」から1歩出ればそこは親しみのある浮間公園「うちの庭」へ。コメダ珈琲店というリビングがあることで、地域の人々にとって公園がより一層くつろぎを感じられる場になれば、との願いが込められている。

 店舗外観は、浮間公園のシンボルとなっている風車をモチーフに、コメダおじさんの風見鶏が目印で、浮間公園南の入口広場に位置する。景観や周辺の緑に調和するよう配慮した店舗には、公園利用者の誰もが利用可能な無料休憩所を兼ね備えたギャラリースペースやウッドデッキ、子どもたちが自由に遊べる芝生広場を設置している。また、テイクアウト窓口を設けるとともに、店舗横には花壇を設置する。

 店内には、自然光を多く取り入れられるよう、天窓を設置しているので、屋内に柔らかな光が広がる。また、壁一面に就労継続支援事業所「ミナトマチファクトリー」のアーティストによる作品が描かれている。
 
天窓から柔らかな光が差し込む
 
「ミナトマチファクトリー」のアーティストによる
作品が壁一面に描かれた店内

 そのほか、店内の腰壁には東京都が利用を推進している多摩地域で生育した木材「多摩産材」を使用するとともに、太陽光パネルや蓄電ソーラー外灯も設置した。

 営業時間は7時~23時で、まん延防止等重点措置適用期間中は20時閉店となる。

 公園多面的活用プロジェクトでは、都立公園の多面的活用推進の一環として、飲食施設の設置による来園者の利便性向上と収益の一部を活用した、公園の魅力創出を目指す取り組みの実施を担う事業者を公募によって選定している。