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アルペンの新プライベートブランド「Alpen Outdoors」が今春始動

販売戦略

2022/02/22 20:00

 アルペンは2月22日に、体験型アウトドアショップ「Alpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)」から誕生したプライベートブランド「Alpen Outdoors(アルペンアウトドアーズ)」を、今春から本格始動することを発表した。

「Alpen Outdoors」ブランドが今春より本格始動

 「Alpen Outdoors」ブランドは、世界最大級のアウトドアショップである「Alpen Outdoors FLAGSHIP STORE柏店」をはじめ、全国に16店舗を展開する体験型アウトドアショップ「Alpen Outdoors」が、日々来店客と接する中で感じる潜在的なニーズに応えるべく、これまで小売業で培った知識を活かして、細部までこだわり抜いたプライベートブランド。

 本格始動に先がけて、2021年3月には2ルームテント「AOD-1(エーオーディーワン)」を限定販売して、あっという間に完売した。また、2022年1月21日に販売を開始した、オリジナルテント第2弾のタープテント「AOD-2(エーオーディーツー)」は、すでに初回投入200張が完売するなど予想を超える反響を得ている。

 今回の本格始動にあたっては、2月23日から全37種類のアイテムを、「Alpen Outdoors」店舗や公式オンラインストアにて順次発売していく。
 
AOD-2

 「AOD-2」は、ソロキャンプからファミリーキャンプまで対応し、さまざまなキャンプシーンに合わせて使用可能なタープテントで、3枚に分離可能な生地によってタープ・シェルター・ティピーテントなど、豊富なアレンジバリエーションを実現する。生地には、撥水機能とポリエステルとコットンの混合生地「T/C」を使用し、急な雨や火の粉が舞っても穴が開きにくい。価格は5万4989円で、現在は3月末発売予定分の予約を受け付けている。
 
ファイヤーピット

 「ファイヤーピット」は、ソロシーンに最適な機能美を追求した焚き火台で、パネルを分離して重ねて収納する設計によってコンパクト収納を実現した。材質には2mm厚のステンレス素材を使用し、プレスライン加工を施すことで強度を高めている。価格は2万7489円。
 
ハイバックチェア

 「ハイバックチェア」「ウッドローチェア」ともに、燃えにくい難燃加工シートを使用しているので、火の粉を気にすることなく焚き火を楽しめる。また、脚部先端にゴムキャップを装備することで砂利や石などからの傷をカバーするとともに、屋内使用時にはフロアを傷つけない。

 「ハイバックチェア」は、座ったまま3段階にリクライニングができ、クッション入りのキルティング加工の生地が頭部までしっかりカバーしてくれるので、座り心地にも優れている。価格は1万989円。
 
ウッドローチェア

 「ウッドローチェア」は、焚き火を楽しむのに最適なローチェアタイプで、オールウッドフレームとシート部分のキルティング仕様が上質な質感を表現する。背もたれと座面を閉じるだけでコンパクトに収納が可能で、分解すればさらにコンパクトに持ち運べる。背面には小物入れに便利なポケットや、シェラカップなどが掛けられるチェーンベルトを備えている。価格は1万7589円。
 
「ウッドロールテーブル120」と「ウッドロールテーブル90」

 ウッドロールテーブルは、90cmと120cmの2種類の天板サイズを用意しており、どちらも高さを44cmと54.5cmの2段階で調整できる。天板下にはアイテム収納が可能なメッシュストレージを備えるほか、ハンガーフレームやハンギングチェーンを採用することでシェラカップやツールを引っ掛けられるため、テーブル上をすっきり保てる。

 価格は、「ウッドロールテーブル90」が1万6489円、「ウッドロールテーブル120」が2万1989円。