ナンバーレスのデビットカード、住信SBIネット銀行から

 住信SBIネット銀行は、デビットカード券面デザインの刷新とサービス名の変更を2022年3月下旬に実施する。

キャッシュレス決済の本命といわれるデビットカード

 カード券面からデビットカード番号、有効期限、口座番号などの表記がないナンバーレスのデザインに変更。リアル店舗での買物の際にカード情報を盗み見されるような心配がなくなり、セキュリティが高まる。
 
プラチナデビットカード(Mastercard)は特別仕様に

 デビットカード番号やセキュリティコードなどのカード情報は、アプリ「住信SBIネット銀行」で確認する仕組み。このアプリの新機能は、券面変更と同時リリース予定。あわせて、デビットカードのサービス名は、「ミライノデビット」から「デビットカード」となる。
 
アプリ画面イメージ

 さらに、プラチナデビットカード(Mastercard)では、デビットカードで日本初となる「METAL SURFACE CARD(メタルサーフェスカード)」を採用。金属質感のカードでありながら、非接触決済(Mastercardコンタクトレス)にも対応するプラスチックカードで、高級感と利便性を両立したデザインに仕上げた。ポイント還元率はプラチナ(Mastercard)が1%、一般(Mastercard)が0.8%、一般(Visa)が0.6%。

 現在保有のデビット付キャッシュカードは、引き続き有効期限まで使えるが、カード券面の全面リニューアル以降、再発行/ブランドの変更/グレードの変更と、カードの有効期限切れ後の更新カードは、新デザインのカード券面となる。