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飲み物を保温できるカップウォーマー、イチオシ5製品と選び方

時事ネタ

2022/01/23 15:00

 ホットドリンクは寒い日に心も体も温めてくれるが、仕事や読書、作業をしながら飲んでいるとすぐに冷めてしまう。温かさを長く保つなら、カップウォーマーがおすすめだ。本稿では、その選び方とイチオシ5製品を紹介する。

冬は温かい飲み物が心地いいがすぐに冷えてしまう

対応しているカップのサイズで選ぶ

 一番重要なのは、自分が普段使っているカップのサイズに対応しているかどうかだ。心配であれば専用カップがセットになっているものもある大は小を兼ねるということで大きめのものを選ぶ場合は、机の上に置いたときに邪魔にならないか、事前に置くスペースを確認・確保しておきたい。

電源供給方式で選ぶ

 カップウォーマーは電気を使って飲み物を保温するので、電源の供給が欠かせない。パソコンを使った仕事の最中に使うならUSBから電源供給できるものが便利だろう。コンセントを使うものの方が出力に余裕があるが、コンセントに空きがあるか確認しておきたい。

保冷機能付きなら夏も楽しめる

 カップウォーマーのなかには、保温だけでなく保冷ができるものもある。冷たい飲み物を自販機やコンビニなどで買ってきても、夏の暑さのなかではすぐにぬるくなるが、保冷機能がついたカップウォーマーを使えば長く楽しめるだろう。温かさだけでなく、冷たさも保ちたいなら保冷機能付きも購入しよう。

BEGALO カップウォーマー

 BEGALOのカップウォーマーにはカップの自動検知機能が備わっており、カップを置いたときのみ温められる。わざわざ電源をオン/オフする手間がない上に、省エネにもつながる。保温する温度は約50度から60度と40度から50度の2つから選べ、自分好みの温度でホットドリンクを楽しめる。1時間から9時間のタイマー機能もあるため、カップを置きっぱなしにしてしまっても安心だ。
 
BEGALO カップウォーマー

サンコー UBDRWA01

 サンコーのUBDRWA01は巻き付けるタイプのカップウォーマー。利用可能な容器の自由度が高い特徴がある。ペットボトルや缶、コンビニコーヒーなど、さまざまな形状に対応できる。

 厚さが約10mmと薄いため、使用しないときには収納しやすいのもうれしい。USB電源方式でモバイルバッテリーにも対応しているため、外出先でペットボトルを温めたまま鞄のなかに入れておくことも可能だ。
 
サンコー UBDRWA01

Ember スマートマグ2

 Emberのスマートマグ2は、バッテリーが内蔵されたカップ側にヒーターが付いているところが特徴。コースターに乗せることなく飲み物を1.5時間温め続けられる。もちろんカップは完全防水のため、水洗いが可能だ。

 スマートフォンとの連携機能を持ち、温度設定ができたり、飲み物の温度が設定温度に達すると通知を受け取ったりできる。カフェイン量の管理をおこなうこともでき、カフェインの取り過ぎを防ぐ効果も期待できそうだ。
 
Ember スマートマグ2

CIO CIO-MGW-QI10

 CIOのCIO-MGW-QI10は、スマートフォンのワイヤレス充電器にもなるカップウォーマー。飲み物の保温をしないときは充電器として使用できる。専用のセラミックマグが付属しているため、カップの大きさを気にする必要がない。コースター(チャージャー)は生活防水設計のため、飲み物をこぼしても問題なく、手入れがしやすい。
 
CIO CIO-MGW-QI10
PALTIER PT-502  PALTIER PT-502は、保温/保冷/ワイヤレス充電がセットになったカップウォーマー。保冷時は最低温度が-6度になり、ジュースやビールなどの飲み物をしっかりと冷やせる。保温も最大55度と十分だ。ワイヤレス充電ポートとカップウォーマーが別に用意されているため、同時に使用可能。仕事場に1つ置いておくと1年中活躍するはずだ。
 
PALTIER PT-502

温かい飲み物でホッと一息

 温かい飲み物を飲むと内臓の温度が上がり、その後温度が下がることで副交感神経が優位となり、リラックスできるといわれている。ストレスの多い仕事の合間に温かい飲み物を飲めば、ホッと一息つけるだろう。

 また、夏であっても温かい飲み物を飲むことで、胃腸の動きを活発にし、発汗を促して体温を下げる効果が期待できるという。カップウォーマーを導入して、温かい飲み物を長く楽しもう。(ライター・ハウザー)