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KDDIの楽天モバイルローミングエリアが更新 12月をめどに順次縮小

 KDDIは2021年10月4日付で、ウェブサイトで公開している「楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア」のエリアマップと市町村名リストを更新。今年12月末をめどに順次停波していく。

KDDIが公開している楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア(2021年10月以降)

 10月以降(12月末予定)と、9月末時点のマップを比較すると、かなり多くの地域でローミングが終了し、楽天モバイル自社回線に切り替わる予定。なお、順次終了中のエリアは、22年3月末または23年末にローミングを原則終了する。
 
KDDIが公開している楽天モバイル向けローミングサービス提供エリア(2021年9月末時点)

 両社は、都道府県ごとに楽天モバイル自社回線の人口カバー率が70%を上回った時点で、協議のもと、ローミング提供の継続・終了を決定するとしていた。今回のエリア情報更新で、KDDIによるローミング対象外となったエリア・順次終了となったエリアでは、人口カバー率70%を超えるめどがついたと推測される。

 ローミングサービス終了・自社回線への切り替えによって、21年10月以降、電波がつながりづらいなどのトラブルが生じた際は、契約書の楽天モバイルIDを確認した上で、問い合わせフォーム(https://network.mobile.rakuten.co.jp/inquiry/input.html)まで連絡してほしいと呼びかけている。