モンスターハンターライズ、全世界で400万本突破!

販売戦略

2021/03/30 19:30

 カプコンは3月29日、Nintendo Switch向け新タイトル「モンスターハンターライズ」を全世界で400万本出荷したと発表した。

出荷本数が400万本を突破したモンスターハンターライズ

  「モンスターハンター」シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム。04年の第1作発売以来、ネットワークを介して「他のプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑む」というプレイジャンルを確立し、シリーズ累計販売本数6600万本(20年12月31日現在)の、世界中から注目を集めるコンテンツに成長している。

 モンスターハンターライズは、Nintendo Switch向け完全新作のモンスターハンター。今作は、同社独自の開発エンジン「RE ENGINE」を活用し、いつでも、どこでも、誰とでも、気軽に楽しめる新たなモンスターハンターというコンセプトのもと開発。新モンスターやフィールドの登場はもとより、険しい崖への壁走りと空中や岩場などの道なき場所への高速移動、そして、モンスターを拘束して操ることまでを可能にした「翔蟲(かけりむし)」を使った豪快な新アクションの数々、さらに、ハンターを背に乗せて走る犬型の新オトモ「オトモガルク」の登場により、全く新しい狩猟体験を楽しめる。また、発売前にはオンライン通信とローカル通信で協力プレイが可能な体験版を2度配信し、高い評価と注目を集めた結果、400万本を販売した。

 今後、モンスターハンターシリーズでは、モンスターハンターライズとの連動要素がある新作RPG「モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~」の投入を7月9日に予定しているほか、シリーズ初のハリウッド映画「モンスターハンター」の日本での公開、アパレルやキャラクターグッズをはじめ多種多様な企業とのコラボレーション企画など、ブランド価値の拡大に向けた様々な施策を展開していく。