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転換点を迎えようとしている完全ワイヤレスイヤホン、コスパモデルが躍進

 全国の家電量販店ECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2021年1月の完全ワイヤレスイヤホンの販売台数前年同月比は108.5%だった。上昇幅は1桁台まで抑えられてきたが、高水準で推移している。


 メーカー別では、市場をリードしているアップル(95.6%)とソニー(80.3%)が販売台数で前年を下回ったことが象徴的だった。好調なのは、JVCケンウッドオーディオテクニカで、それぞれ140%を超える伸びを示している。
 

 21年1月の販売台数シェアでも、アップルは直近1年で20年5月の50.0%をピークに徐々に低下している。2番手のソニーも、最新月では3位のJVCケンウッドと0.1ポイント差にまで詰まっている。
 

 シリーズ別のランキングは、アップルの「AirPods」シリーズが相変わらずの人気。ソニーの「WF-1000XM3」も根強い。注目は、モアベストの「TA-CI01TW」やエレコムの「LBT-TWS10」のような低価格のコスパモデルがランキング上位に登場し始めていることだ。これまで高価格帯のブランドが高シェアを占めていた同市場だが、転換点を迎えようとしている。(BCN・大蔵 大輔)

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

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