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「カニ・すし食べ放題」3500円を3月7日まで延長、西新宿と神田の海鮮居酒屋

販売戦略

2021/02/04 11:30

 東京・西新宿と神田に店を構える海鮮居酒屋「俺の魚を食ってみろ」は、二度目の緊急事態宣言が発出されてから期間限定でスタートした「カニ・すし食べ放題」3500円(税別)を3月7日まで延長することを決定した。

3500円で「カニ・すし食べ放題」(90分)

 カニ・すし食べ放題では、身が詰まったズワイガニと赤酢のシャリにこだわった鮮度抜群の寿司の食べ放題に、カキフライと蟹みそグラタン・蟹の味噌汁がついた90分食べ放題コースが3500円で楽しめる。提供しているのは普段1杯2500円のズワイガニと品質は保証付き。

 さらに、「#豊洲頑張れ」でSNS投稿した顧客には、いくらやボタンエビなどの特選寿司をサービスする。原価率は、通常時の2倍の70%と超高原価。とにかく今は、利益度外視で美味しさと満足度を高めることで多くの顧客に食べてもらい、生産者・仲卸支援の輪を広げていきたい考え。
 
「#豊洲頑張れ」でSNS投稿すると、いくらやボタンエビなどの特選寿司をサービス

 パーテーションで仕切られた店内で黙々とカニを食べる。黙食につながるカニは今うってつけの食材。来店した顧客からは「安い!美味しい!」と喜びの声があがっているとのこと。

 また、食べ放題のおかわりもどんどん注文が入り、食材の仕入量は例年同月の3倍以上にのぼっている。同店の仕入れで補えるのは激減した生産者・仲卸の売り上げのほんの一部だが、気持ちが嬉しいと生産者・仲卸からも感謝の声が届き、毎日の仕入と顧客を通したエールが生産者、仲卸への応援となっていることを実感しているという。