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世の中明るくする「レインボーラーメン」、どさん子の一部店舗で 味は「味噌カレー」

販売戦略

2020/12/10 08:00

 SNS映え投稿分析のスナップレイスは、創業50年以上の老舗ラーメン店「どさん子」を運営するアスラポートと共同で、SNS映えするラーメン「ハッピーレインボーラーメン」を開発した。新型コロナ禍で苦境に立たされている飲食業界に明るい話題をもたらす「ハッピー」なラーメンとして、12月8日に「どさん子」の一部店舗で発売した。

SNS映えする「ハッピーレインボーラーメン」

 スナップレイスのSNS映え判定システムを活用し、SNS映えを追求して開発されたハッピーレインボーラーメンは、ラーメン界の常識を覆す強烈なインパクトのあるビジュアルが特徴だ。

 レインボーケーキやレインボーソフトクリームなど、SNS映えするレインボースイーツがSNS上で人気となっているが、ラーメンというジャンルでレインボーカラーの商品が発売されるのは珍しい。ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、スカイブルー、ブルー、パープルの7色のグラデーションが乗ったラーメンは、思わず写真を撮りたくなるほど強烈なビジュアルとなっている。
 

 レインボーは、7色に色付けしたチーズフォンデュソースからつくられる。このレインボーチーズソースを7枚のチャーシューに絡めて色を付け、虹色になるよう順番に配置。1枚1枚のチャーシューに、それぞれ違ったカラーのチーズソースを絡めているため、色が混ざらずグラデーションがきれいに配置できるのがポイント。試行錯誤を重ねてこの方法にたどりついたという。
 
試行錯誤の末に完成した

 シャキシャキ感のある野菜と、とろりと半熟に仕上がった味付け卵、食べ応えのあるチャーシューなどが乗った1杯。麺を箸で持ち上げると、とろとろのレインボーチーズが麺に絡んでさらにインパクトのあるビジュアルになる。

 ハッピーレインボーラーメンは、見た目だけでなく味も本格派の「味噌カレーラーメン」がベースとなっている。北海道産小麦100%のオリジナル麺「道産麺」が味噌カレースープとチーズによく絡み、濃厚で奥深い味わいとなっている。ラーメン好き、味噌好き、カレー好き、チーズ好きの心を満たす欲張りな一品に仕上がっている。

 価格は1280円。取り扱い店舗は、どさん子大手町店、みそ膳 丸の内店、麺酒蔵どさん子 新木場店、どさん子八千代台店、どさん子×とり鉄 玉穂医大前店、どさん子 下前津店となる。