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首都圏人気の街ランキングを見て考える、リモートワークに適した街

時事ネタ

2020/12/08 11:03

 サブリースアパート大手の大東建託は、過去最大級の居住満足度調査を行い、回答者の居住自治体によって「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング 2020」、それぞれ<全国版><東京都版><神奈川県版><埼玉県版><千葉県版>を発表した。

住みここちランキング2020<全国版>自治体・都道府県ランキング

 住みここちは「現在居住している街」に対する評価、住みたい街は「憧れの街」を問う調査で、住まい選びは、住みここちランキングのほうが参考になるだろう。「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<全国版>」によると、首都圏エリアの1位は「東京都中央区」(全国2位)で、文京区、目黒区、渋谷区、武蔵野市(三鷹・吉祥寺)、港区と続く。
 
住みたい街ランキング2020<全国版>自治体ランキング

 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<全国版>」の自治体別ランキングによると、順位は入れ替わり、首都圏エリアのトップ5は神奈川県横浜市、東京都港区、世田谷区、新宿区、千代田区となる。いずれにしてもランキング上位の自治体の人気エリアは賃貸物件の家賃・物件価格が非常に高く、残念ながら庶民には現実的な選択肢ではない。
 
住みここちランキング2020、住みたい街ランキング<東京都版>
 
住みここちランキング2020、住みたい街ランキング<神奈川県版>
 
住みここちランキング2020、住みたい街ランキング<千葉県版>
 
住みここちランキング2020、住みたい街ランキング<埼玉県版>

リモートワークなら所要時間より乗り換え重視で

 大手企業を中心とした在宅勤務・テレワークの急速な広がりと、住まいに対する価値観の変化から、今後地方への移住や首都圏エリア内での移住が増加すると予想されている。
 
内閣府が立ち上げた地方移住情報サイト「いいかも地方暮らし」

 しかし記者の見立てでは、むしろ、地方・郊外への移住数以上に、交通費を惜しんで、この「住みたい街」ランキングの上位に入っている街やその周辺への移住が増えると予想する。だからこそ、たまにしか出勤する必要のないリモートワークが可能で住居費を極力抑えたいなら、住みたい町ランキングに入っていない不人気駅・自治体で、都心のターミナル駅、具体的には新宿や渋谷に行きやすい立地が狙い目だと考える。もちろん交通費はかさむが、支出のバランスはいい。(BCN・嵯峨野 芙美)

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