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Z世代で「恋人いる」は24%、推し文化が相手のハードル上げる?Z総研調べ

トレンド

2020/12/01 12:30

 Z総研トレンド通信は、Z総研が抱えるリアルZ世代コミュニティ所属のメンバーに恋愛事情に関するインターネット調査を11月7~13日に実施し、その結果を発表した。

Z総研トレンド通信

 「若者の恋愛離れ」が言われているが、現在恋人がいると回答したZ世代は24%と半数を大きく下回る結果となった。しかし、「恋人が欲しい」と答えたZ世代は89%と半数を大きく上回る結果となり、ほとんどのZ世代が恋愛に興味をもっていることがわかった。
 

 二つの結果にここまで大きな差が生まれたのは、「推し(一推しのメンバーを略した“推しメン”をさらに短縮させた言葉。好きな人やものなど様々な対象に使われる)」が関係しているところがある。推しがいるZ世代は87%と半数を大きく上回る結果となった。Z世代は推し文化がとくに発展した世代といわれており、YouTuberや地下アイドルなど何かしらのオタクである人が多くを占めている。
 

 「推し」という憧れの存在がいることによって、恋愛で相手に求めるハードルが上がっており、また、Z世代によると「推しも人間なので理想が高くなっていると感じる。自分が好きになる人も推しにどことなく顔など雰囲気が似ている人を好きになっている傾向がある」としている。

 アンケートで「年齢差は何歳上まで恋愛対象か」と尋ねたところ、6歳以上を選んだ割合は約3割という結果となった。なかには、「好きな人なら年齢差は関係ない」という意見や「何歳でも」という回答もあった。
 

 また、「好きなカップル・夫婦」を尋ねたところ、やはり上位にはZ世代に人気のカップルYouTuberやカップルTikTokerなどのインフルエンサーが多くランクインした。このランキングの芸能人夫婦で一番人気の「DAIGOさん・北川景子さん夫婦」の年齢差は8歳差だが、バラエティなどで見せるDAIGOさんの夫婦生活についての話などで好感をもっているZ世代が多いようだ。
 

 ランクインしなかったカップルのなかでも、10歳以上歳が離れたカップルなどの名前も多くあがっていた。推しと年齢が離れていたり、憧れのカップル・夫婦に年齢差あったり、歳の差婚が当たり前になってきていることで、「自分が好きになった相手に年齢は関係ない」と考えているZ世代が増えているという。

 「SNSで出会って交際に発展したことがあるか」を尋ねたところ、約2割が「はい」と答えた。この質問で「はい」と答えたリアルZ世代コミュニティ所属のメンバーにどのSNSで出会ったか尋ねたところ、Instagramが1番多い結果で、49%と約半数となった。次いでTwitterが多く、33%となった。
 

 InstagramやTwitterでは、友人の友人にアプローチをかけることが多いとのことで、とくにInstagramは24時間で投稿が消えるストーリーズ機能が充実しており、ストーリーズに反応をすることで自然とDMでのメッセージのやり取りに移りやすいという。また、友人の友人であれば共通のフォロワーが表示されるため、共通の話題も見つけやすく、アプローチされる側も警戒感が薄れるとしている。

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