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初音ミクが「コロナ対策サポーター」に就任 普及啓発活動を展開

 クリプトン・フューチャー・メディアは、バーチャル・シンガー「初音ミク」が「コロナ対策サポーター」に就任すると発表した。

2007年以降、人気を保ち続ける初音ミク

 2020年9月10日付で、西村康稔経済再生担当大臣から、委嘱状の交付を受けた。内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室と連携して、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する知識や理解を深めるための普及啓発活動を展開する。具体的には、コロナウイルス感染症対策推進室の公式ウェブサイトとTwitterアカウントで随時発信していく。

 初音ミクは、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる音声合成ソフト。07年8月31日の発売直後からクリエーターが初音ミクで音楽を作り、インターネット上に投稿したことから一躍ムーブメントとなった。初音ミクで制作した楽曲はCD化され、10年3月にソロコンサートを開催。キャラクターとしても注目を集め、多種多様なグッズ展開をはじめ、国内外で人気となっている。