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働くママの約6割が仕事につながるスキル取得を希望、7割超がSNSでの発信に興味

データ

2020/08/19 20:00

 ベビカムは、妊娠中~育児中の女性を対象に実施した、今後の仕事に関する自分自身のスキルについてのアンケート調査結果を8月18日に発表した。調査は、同社が運営する妊活、妊娠・出産、育児の総合情報サイト「ベビカム」の会員である、妊娠中~育児中の女性479人を対象に、7月に行われている。

半数の女性が現在の仕事に不安

 調査対象者に、現在の自身の仕事に関する不安があるかを尋ねたところ、50.7%が不安があると回答した。

 不安を抱く理由は、「コロナの影響で出勤数を減らされるとお給料が減るから」「コロナの状況の先が見えないから」「医療職なのでコロナにかかるリスクが他の職種より高いことが不安。自分は良くても持病のある夫や小さな子どもを感染の危険に晒してしまうため」といった意見が寄せられている。
 
約7割のママたちがSNSでの発信に注目

 収入につなげるものとして、自身で発信してやってみたい、興味あるものはあるかについて尋ねた質問(複数回答)では、「Instagram」が50.3%で最も多く、「Twitter」(25.1%)と合わせて、約7割のママたちがSNSでの発信に注目していることが分かった。
 
約6割の女性が仕事のために何らかのスキルを身につけておきたいと回答

 仕事のために、これから何らかのスキルを身につけておきたいかを尋ねたところ、身につけておきたいという回答が58.5%に達している。

 スキルを身につけたい理由については、「今の時代、たとえ大手の会社だとしてもいつまで事業を存続できるか不透明なため」「リモートワークでも成り立つ職を身につけたい」「再就職の際に有利なように」といった意見が寄せられた。
 
働くママが最も身につけたいスキルは「英語」

 何らかのスキルを身につけておきたいと答えた人に、どのようなスキルを身につけたいかを尋ねた質問(複数回答)では、「英語」(49.6%)が最多となっている。なお、「動画編集・制作」(18.9%)が「写真・イラスト・デザイン制作」(18.2%)よりも多かった。