りそなグループのりそな銀行、埼玉りそな銀行は、2020年10月1日に提供中のポイントサービス「りそなクラブ」「埼玉りそなクラブ」をリニューアルし、名称を「りそなクラブ」に統一する。

 このリニューアルに先立ち、りそなクラブ/埼玉りそなクラブと、関西みらい銀行の「関西みらいクラブ」は、2020年9月1日に銀行取引で獲得できる独自のポイント「クラブポイント」の交換先の一つ、楽天ポイントへの交換条件を「100クラブポイント→楽天ポイント100ポイント」からを「100クラブポイント→楽天ポイント75ポイント」に引き下げると発表した。
 
8月31日をもって1対1の等価交換は終了

 同時に、従来は1ポイント以上1ポイント単位で交換可能だったが、9月1日から100ポイント以上100ポイント単位に変更する。オンラインバンキング「マイゲート」とアプリからなら、8月31日受付分まで従来の交換条件で交換が可能。保有するクラブポイントをより多くの楽天ポイントに交換できるチャンスとなる。
 
ポイント交換サービスによっては、交換レートが下げられている楽天ポイント。
他のポイントから交換すると、街の店舗の買い物などに利用できる

 クラブポイントの例は、かなり目を引くレート悪化だが、そもそも、さまざまな企業が利用者や会員向けに提供している「ポイント交換サービス」は適宜見直しが入るものとみなしたほうがいい。交換レートがアップしたり上乗せがあったり、サービスによってはお得なキャンペーンも頻繁に行われているので、有利だと判断したら交換の絶好のタイミングだ。

 各種ポイントからdポイント/Pontaポイントに交換できるポイント交換サービスはいくつかあるが、従来、直接交換できる相互交換サービスを提供していた。しかし、2020年5月21日にKDDIが付与するポイントを共通ポイントのPontaポイントに移行を受け、相互交換サービスは9月30日午後11時30分をもって終了。通信事業者として競合関係にあるドコモとauの利用料金に応じて得られるポイントは、たとえわずかでも相互に交換してほしくないという意図がうかがえる。
 
ウリだったdポイント・Pontaポイントの相互交換サービスは
2020年9月30日午後11時30分をもって終了

 また、ポイントカードやアプリの提示でたまる「ポイント」は、通常1ポイント1円相当の価値をもつが、ポイント交換サービスで交換する場合は手数料や交換レートの関係で1円以下になるので注意したい。(BCN・嵯峨野 芙美)