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洋服の青山、保冷剤付き「冷涼ひんやりマスク」25万枚を追加販売

販売戦略

2020/07/30 18:30

 青山商事は8月8日から順次、全国の「洋服の青山」の店頭で盛夏向け保冷剤付きの「抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプ」25万枚を追加販売する。ECの直販サイトでは販売しない。価格は保冷剤2点セットで1枚が税別790円。

洋服の青山の「抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプ」

 同社は7月に暑さ対策として保冷剤で冷やすタイプのマスクをECと店頭で販売したが、多くの店で即時完売するなどの反響があり、現在は各店で品薄状態が続いている。今回、夏本番と残暑の長期化に向けた需要に対応するため増産による追加販売に踏み切った。
 
保冷剤を入れると冷却効果が約30分間持続する

 商品は「抗ウイルス加工マスク」に保冷剤2点をセットにして、保冷剤を入れるポケットを新たに設けたもの。保冷剤挿入時のマスク内は、未挿入時と比較してマイナス10℃程度(外気温30℃時)の冷却効果があり、ひんやり感が得られる。

 保冷剤の冷却効果は約30分間持続する。約1時間で再冷凍すれば繰り返し使える。保冷剤をポケットから出せば、夏以外の季節も使える。通勤時の屋外で冷涼仕様、オフィスなど屋内で通常仕様にするなど使い分けもできる。

 なお、マスク生地には鉄イオン触媒の酸化力を利用して、繊維の各種細菌の増殖を抑制するとともに、特定のウイルスの数を減少させるハイブリッド触媒「TioTio プレミアム加工」を施している。繰り返し洗っても、長期間にわたり高い抗菌・抗ウイルス効果を発揮する。