株式や投信信託などはリスク資産といわれ、元本割れのリスクがあるが、たまったポイントをポイントのまま運用する「ポイント運用」なら、財布の中の現金や銀行に預けてある預金残高は減らない。当初交換したポイント数より減るリスクはあるものの、「現金はロストしない安全な資産運用(疑似的投資)」といえる。

たまったポイントや電子マネーで、手軽に投資を疑似体験できるさまざまなポイント運用サービス

 携帯電話料金の支払いや銀行取引、スマートフォン(スマホ)決済サービス、アンケート回答など、さまざまなルートで得られる共通ポイントやクレジットカードの独自ポイントを投資信託・ETF(上場投資信託)などで運用してもっと増やし、投資の世界に慣れてもらおうという試みが、投資初心者向けの「ポイント運用」である。
 
セゾンカードの永久不滅ポイント運用サービスによる「ポイント運用」の定義

 一例として、まずはNTTドコモの「ポイント投資」を取り上げよう。次回は、スマホ決済最大手といわれるPayPayと連携する「One Tap Buy」の「ボーナス運用」を取り上げる。

 通称「dポイント運用」と呼ばれるドコモのポイント投資のメリットは、「dアカウントによる簡単ログイン」「ポイント交換手数料不要」「分かりやすいコースごとの運用成績推移」の三つ。

 運用ポイントからdポイントに戻す(dポイントとして引き出す)際に手数料が発生しないので、運用結果がマイナスになったら放置するか、ポイント交換で運用ポイントを追加する、逆に運用結果がプラスになったらdポイントに戻す、この二つのルールを遵守するだけで着実にdポイントを増やせる。
 
ドコモの「ポイント投資(dポイント運用)」のロジック

 7月31日まで、ドコモは、ドコモ契約者限定で、ポイント運用を新規に開始すると運用ポイント100pt(ポイント)をプレゼントするキャンペーンを実施中。ポイント運用は最低100ポイントから始められるので、キャンペーンが適用されると、100pt+プラス100ptの計200ptに増える。
 
楽天会員は、ポイント運用を始めるだけで実質100円相当もらえるキャンペーンは7月31日まで

 同じく7月31日まで、楽天は、楽天会員がエントリーの上、たまっているポイント使って「ポイント運用」を開始するだけで100ポイントプレゼントするキャンペーンを実施中。ポイントを使い切れずに余らせているなら、こうしたポイント運用サービスを試してみてはどうだろうか。(BCN・嵯峨野 芙美)