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グランエミオ所沢第2期の出店テナント判明、auショップや3COINSなど

販売戦略

2020/07/15 19:00

 埼玉県の所沢駅東口駅ビル計画の駅直結商業施設「グランエミオ所沢」の第2期の出店テナントが分かった。開発を進める西武ホールディングス連結子会社と西武鉄道と西武プロパティーズ、開発・運営・管理を手掛ける住友商事と住商アーバン開発が発表した。

「グランエミオ所沢」の第2期の外観イメージ

 開業日は2020年9月2日(予定)で、グランエミオ所沢第2期の開業をもって、6年にわたる所沢駅東口開発計画が完了する。第2期オープンの店舗面積約1万8500平方メートル、店舗数は全49店舗で、7月2日時点で48店舗が決定。残り1店舗は未定。
 
第2期開業の主な出店テナント

 埼玉西武ライオンズが初めてプロデュースするレストラン「LIONS BUFFET BIG DINING」、カフェ併設の「TSUTAYA BOOKSTORE」、KDDI直営店「au TOKOROZAWA」のほか、「3COINS」「KEYUCA」「REGAL SHOES」「KA・RA・DA factory」「コメダ珈琲店」「北京飯店」「牛たん炭焼 利久」など、西武線沿線(西武グループが運営する商業施設)初となる店舗が数多く出店する。また、開放的な多目的スペース「セントラルプラザ」、屋上庭園「とこにわ」を設け、「3密」を回避するレストスペースを充実させる。
 
沿線初、県内3店舗目の直営店となるau TOKOROZAWA
 
開放的な多目的スペース「セントラルプラザ」と屋上庭園「とこにわ」

 17年に開業した商業施設グランエミオ所沢の拡張とともに、所沢駅構内には新たな駅設備のシンボルとなる、子ども連れに配慮した待合スペース「とことこひろば」、池袋線・新宿線を走る電車を一望できる屋外デッキなど新しい駅設備の運用を開始する。また、今回の東口に続き、西口では、広域集客型の商業施設を核とした大規模開発を20年代半ばの開業に向けて推進する。