6割の人がコンビニでスイーツ購入、購入価格は上昇傾向

データ

2020/06/12 16:00

 マイボイスコムは、「コンビニスイーツ」に関するインターネット調査の結果を6月11日に発表した。

6割の人が「コンビニでスイーツを購入する」と回答

 調査は5月1~5日に行われ、1万254人から回答を得ている。なお、調査ではコンビニエンスストアの冷蔵コーナーにあるスイーツが対象で、常温のお菓子やアイスクリームが含まれない。

 調査対象者に、コンビニエンスストアの冷蔵コーナーにて、どれくらいの頻度でスイーツを買うかを尋ねたところ、6割の人がスイーツを買うと答えており、月に1回以上の購入者は約35%と、スイーツを買う人全体の6割弱に達した。

 コンビニエンスストアで購入するスイーツとしては(複数回答)、「シュークリーム、エクレア」「ロールケーキ」「プリン、パンナコッタ」が3~4割、「チーズケーキ」「ヨーグルト」「大福、おはぎ、草餅、桜餅、柏餅など」が2割前後で、「シュークリーム、エクレア」が増加傾向にある。

 コンビニエンスストアでスイーツを購入する理由として(複数回答)、「いつでも買える」が48.2%、「おいしい・おいしそう」が42.3%、「価格が手頃」「立地がよい・行きやすい」がそれぞれ3割弱だった。60代・70代ではm「少量でも買いやすい」「立地がよい・行きやすい」という理由が他の年代よりも高い。
 
コンビニスイーツの1回の購入金額は「150円~200円未満」「250円~300円未満」

 コンビニエンスストアでのスイーツ購入にあたって、1回にかけていい金額を尋ねた質問では、「150円~200円未満」「250円~300円未満」がボリュームゾーンとなっている。200円未満を合わせると35%となり、2014年以降減少傾向にある。一方で、「250円~300円未満」は微増した。
 
スイーツが好きなコンビニ1位は「セブンイレブン」、「ローソン」も増加傾向

 どのコンビニエンスストアのスイーツが最も好きかを尋ねた質問では、「セブンイレブン」が39.4%、「ローソン」が34.1%で、2018年調査と比較すると「ローソン」が増加している。