パナソニックは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う不足物資提供などの支援活動を実施する。


 パナソニックでは、新型コロナウイルスの感染拡大に対して、従業員の健康を前提に、在宅勤務などを活用しながら、可能な限り事業活動を継続し、経済活動の安定化に寄与してきた。しかし、緊急事態宣言が全国に拡大されるなど、新型コロナウイルス感染の長期化とそれに伴う医療物資などの不足は深刻な状況となっている。

 こうした現状を踏まえ、同社のリソースを最大限活用し、医療物資など不足する物資の提供や生産支援をはじめとするさまざまな支援について、可能なものから速やかに進めていく方針。

 主な支援内容については、同社が事業活動などで備蓄している、医療用手袋、医療用ゴーグル、防塵服、N95マスク、ゴム手袋など、医療用に転用可能な物資を寄付する。また、同社コネクティッドソリューションズ社が保有するクリーンルームにマスク生産設備を導入し、主に社内向けのマスク生産に着手する。外部調達を削減することで、市場のマスク供給の安定化に寄与する。加えて、医療用マスクの生産についても検討していく。

 さらに、次亜塩素酸を用いた空間除菌で高い評価を得ている「ジアイーノ」を医療機関に寄付する。なお、ジアイーノは医療機器ではないため、新型コロナウイルスなど特定の菌・ウイルスに係る疾病予防や治療の効果について検証していない。

 このほか、クリーンルームや、移動型除菌ソリューションHOSPI-mistの提供を行う。