アスマークは、新型コロナウイルスに関連する生活者の情報を、4月末まで毎週3回(月・水・金、祝日除く)、調査レポートとして提供していく。日々変わる状況に対して、消費者の意識・実態がどのように変化しているのかを紹介。8日水曜日に特別実施テーマを公開する。今回は、「世帯収入と金銭面・精神面への影響」と「プラスになったこと」を調べた。データは、4月7日から8日朝にかけての回答データとなる。

直近での世帯収入の変化

 まず、直近3カ月での世帯収入の変化を聞くと、収入が減っている世帯がおよそ3割程度ある中、30代世帯の収入減が際立つ結果となった。特に、女性30代は半数以上で収入が減少している状況にあり、非正規雇用者の影響が大きいと推察される。
 
家庭における金銭的・精神的状況

 家庭の金銭面・精神面の状況については、金銭面で今後の不安が大きく、精神面が現時点で既に追い込まれている様子がうかがえる。今後の金銭面での不安が大きいのが男女ともに40代、精神的に苦しんでいるのが圧倒的に女性で年代による大きな差がみられなかった。また、20~30代男性、60代は他の世代に比べると、金銭面での影響が軽微で、精神的なゆとりを持ち合わせているのではないかと考えられる。
 
プラスになったこと

 「プラス」になったことを聞いてみると、新型コロナウイルスの流行によってマイナスな影響が大きい中、プラスになったことがある人も一定数みられるが、50代を境に60代にかけて減少しているため、60代にとってプラスになることは少ない様子。具体的にプラスになったことは、大きく分けて、「今までの生活の有難さを実感できた」「したくてもできなかったことができた」「家族との時間が増えた」「勤務時間が減った」の四つに分類される。