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ドン・キホーテ、オフプライス事業を開始 1号店を愛知県大口にオープン

 ドン・キホーテは、3月13日、海外を中心としたアパレルメーカーやブランド、小売店などが大量に抱えている余剰在庫や、廃棄・焼却などの方法で処分される予定の商品などを同社が買い付けて再販売するオフプライス事業を開始すると発表した。

グループ初のオフプライス店舗「オフプラMEGAドン・キホーテUNY大口店」をオープン

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)初のオフプライスストアとして、「オフプラMEGAドン・キホーテUNY大口店」(愛知県丹羽郡大口町)を3月24日、同日リニューアルオープンする「MEGAドン・キホーテUNY大口店」2階にオープンする。

 同社はオフプライス事業を、アパレル業界の廃棄・焼却処分など環境に対する社会的な問題を解決する“循環型社会を形成するサステナブルな活動”としてを位置付ける。魅力あるさまざまなな商品を高い値引き率で販売することで、顧客に宝探しのような感覚で「ワクワク・ドキドキ」しながら、お気に入りの一点を見つけてもらえる環境を創造していく。

 オフプライスストア1号店となるオフプラMEGAドン・キホーテUNY大口店は、メンズ・レディース向けカジュアル衣料やスポーツ衣料のほか、キッズ衣料、シューズ、バッグ、アクセサリーなど、約3万3000点のアイテムを取り扱う。有名ブランドの商品を多数取り扱うことに加えて、一点物や日本未発売のレア物など多数の掘り出し物も用意する。オフプライス事業の今後の展開は、同店を皮切りに、今年中に複数店舗を出店する予定であるほか、取り扱い商品の拡大にも注力していく。