12月も中旬に突入し、立て続けの忘年会で財布が悲鳴をあげている人もいるかもしれない。スマートフォン(スマホ)決済サービス各社は、こうした需要に応えるキャンペーンを展開している。賢く活用して年末年始を乗り切りたいところだ。12月8~14日で話題になったキャッシュレスニュースを振り返る。

年末年始は忘年会もプレゼントもPayPayでお得に

 PayPayはキャッシュレス・消費者還元事業の対象で5%還元が適用されている店舗で決済すると20回に1回の確率で最大1000円相当のPayPayボーナスが当たる「まちかどペイペイ」第2弾を実施中。付与上限は5000円相当/月。2020年1月31日まで実施しているので、忘年会でも新年会でも使える。
 

 12月12日には、カラオケルーム「ビッグエコー」の全店(葛西店と行徳駅前店除く)で支払い時にPayPayを利用したユーザーに、支払額の5%、最大1000円相当を上限とするPayPayボーナスを付与する「ビッグエコーでおトクに歌おうPayPayキャンペーン」を発表。こちらの期間は20年1月15~28日まで。新年会の二次会で利用するのにうってつけだ。
 

 プレゼントでは、12月16~22日で実施する「家電量販7Days」がおすすめ。家電量販店でPayPay決済すると、1回当たり1000円、キャンペーン期間中合計5000円を上限に、決済額の10%相当のPayPayボーナスを付与する。対象は、エディオングループ各社、ケーズデンキ、上新電機グループ各社、ビックカメラグループ各社、ヤマダ電機グループ各社。

 注意したいのは、ソフトバンク/ワイモバイルユーザー(所定の端末認証を行い、PayPayアカウントと連携したユーザー)限定ということ。法人契約や一部の端末、料金プランのユーザーの対象外となるので、自分の契約情報をよく確認してから利用してほしい。

 年明けのキャンペーンも続々と発表されている。まず、月替わりキャンペーン「いつもどこかでワクワクペイペイ」として「ローソンおトクWeekキャンペーン」を開催。1月21日から27日まで、全国の「ローソン」「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」で決済すると、最大10%相当のPayPayボーナスを付与する。
 

 PayPay残高かYahoo! JAPANカードによる支払い限定で、最大10%還元の対象になるのは、Yahoo!プレミアム会員とソフトバンク・ワイモバイルのスマホユーザーのみ。付与上限は1回当たり200円相当で、期間中は1000円相当としている。それ以外のユーザーは5%還元で、付与上限は1回当たり100円相当、期間中は1000円相当としている。

銀行振込が可能になったLINE Pay! 年末年始はクーポンに注目

 「LINE Pay」は12月9日に同サービスの送金機能に法人・個人の銀行口座へ振込できるサービスを追加。振込手数料は1回税込み176円。自分以外の他人の銀行口座に振込できるのは国内決済サービスで初となる。
 

 これまで「送金」は、LINE Payアカウントが分からないとできなかったが、口座番号または送金したい相手の名前と電話番号・eメールアドレスのいずれかが分かれば可能になった。

 決済に特化した「LINE Payアプリ」では、iPhone・Android版ともに利用可能。「LINE」アプリからの送金は、Android版のみで、iPhone版は近日、サービス開始予定だ。

 キャンペーンで注目したいのは、「お好きなお店で、お好きな商品を『年末感謝クーポン祭』」。2019年12月1日10時~31日23時59分に、1人1回のみ好きなクーポンをダウンロードして対象店舗で利用できるを開催中だ。コンビニ、飲食店、スーパー、ドラッグストアなどで使える「LINE Payクーポン」を発行し、利用数が合計400万個に達したら終了する。
 

すすメルペイ第2弾! 年末年始のお得なキャンペーン

 メルペイは、12月9日に「友達招待キャンペーン すすメルペイ第2弾」の年末年始限定企画として、「あけおメルクリ」キャンペーンを実施。キャンペーン期間中、特別招待コード「メルクリ」または「あけおめ」を入力して初めて「メルペイ」の本人確認(支払い用の銀行口座登録でも可)を済ませたユーザーに1000ポイントを付与する。
 

 特別招待コードは、どちらか一つのみ利用することができる。期間中に還元するポイントの上限は1万ポイント。なお、11月6日から実施していたキャンペーンでは、10日間で目標登録者数の10万人を突破。きゃりーぱみゅまみゅさんが新曲を披露することが決定した。

楽天ペイは元旦早々にキャンペーンを開始

 楽天ペイは20年1月1日9時から「【第2弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元」キャンペーンを実施する。エントリー必須で、12月4日から事前エントリーを受け付けている。対象は楽天ペイを導入する全店舗。期間は3月2日9時59分まで。
 

 経済産業省のキャッシュレス・消費者還元制度によるポイント還元(官製ポイント還元)の対象とならない店舗や、中小・小規模事業者が経営するフランチャイズチェーンといった2%還元の店舗でも、2%または5%還元の官製ポイント還元と組み合わせ、同社が差分を補填して合計5%相当を還元する。

 年末年始は、このほかにも地域や店舗限定のキャンペーンが多く展開されている。よく利用する店舗などから調べれば、無理せずにお得になるものが見つかるかもしれない。最近は利用ユーザーの契約しているキャリアや連携している出金先などでキャンペーンの対象が限定されていることもあるので、よく確認してから利用するのがよいだろう。(BCN・大蔵 大輔)