インテージは、ポイント還元制度開始に伴うキャッシュレス決済の利用実態の変化を調査した。日々の買い物行動ログデータSCI(全国消費者パネル調査)を使った。


 ポイント還元制度の前後で日用品を買う際に店頭でのキャッシュレス決済がどのくらいの割合で増えたのかを調査。どれだけキャッシュレス決済が行われたのかを見るため、買い物回数のデータを使用した。これによると、1カ月の全買い物回数におけるキャッシュレス決済の割合は、導入前の8月時点の45.1%から8.3ポイント増え、53.4%になったという。
 

 この結果を、「キャッシュレス決済を利用した人の数」「キャッシュレス決済を利用した頻度」という視点で掘り下げてみると、1週間に1度以上、日用品の買い物でキャッシュレス決済を行った割合は、制度導入前の8月時点の65.8%から6.4ポイント増え、72.2%となったとのことだ。
 

 また、キャッシュレス決済利用者の利用頻度(利用者当たりの全買い物でのキャッシュレス決済の回数の割合)は、制度導入前の58.9%から5.5ポイント増え、64.4%という。ポイント還元制度導入後のキャッシュレス決済比率の伸びは、キャッシュレス決済の利用者数、利用者の利用頻度がともに伸びたとのことだ。